- 机においてスマホ音ゲーすると、いつも端末がズレる……。
- 家においてあるラップは、スマホのすべり止めとして使える?
そんなお悩みを解決します。
- 食品包装用のラップを、スマホのすべり止めとして使う方法
- ラップの他にも滑り止めとして使える、家にあるもの
スマホ音ゲーをプレイするときのよくある悩みに、フリックやスライドで端末がズレてしまうことがありますよね。
難しい譜面になるほど動きも激しくなり、スマホをそのまま机においてプレイするだけでは指と一緒にスマホも傾いてしまいます。
今回はそんなときに役立つ、食品包装用ラップを使ったすべり止めのつくり方・使い方を紹介します。
- プレイ歴20年以上のエンジョイ勢音ゲーマー
- すべり止めはダイソーで買ったマットを愛用中
家にある・余っているラップで簡単にすべり止めがつくれて、端末ズレのストレスからも開放されますよ。
ラップではうまくいかなかった、という方にもさらに代わりになるものもあわせて解説します。
ラップを使ったすべり止めのつくり方・使い方
食品などを包むためのラップですが、次のように使えばスマホ音ゲーの滑り止めとして機能させられます。
- ラップを引き出し、端末サイズに合うよう3~4回折りたたむ
- 折りたたんだラップはテープで机に貼り付け、その上に端末を置く
ラップはスマホ・タブレットのサイズに合うように折り返し、3~4層くらいになるよう重ねます。
折りたたんだラップは、角の部分をテープで机に貼って固定します。
ラップの上にスマホを置けば、簡易的なすべり止めマットとしてタップ・フリックなどでもズレずにプレイできます。
ラップはなるべく複数回折りたたんで厚みを出したほうが、スマホ・タブレットを固定する力が強いです。
また貼り付けるときは机を汚したり傷つけたりしないよう、粘着力が弱めのマスキングテープなどを使いましょう。
ラップをそのまま敷くだけではあまり効果がない
折りたたんだラップをスマホの下に敷くだけでも効果はあるんですけど、正直すべり止めとしては期待はずれな感じです。
ちょっと強めにフリックすると傾くこともあり、平らな机面に置くとラップの表面も潰れるので引っ掛かりがなくプレイ中に滑ります。
そのためただラップをスマホの下に敷くより、ラップ自体をテープなどで固定したほうが機能しますよ。
ただ机ではなくフローリング床であれば、ラップ単体を敷いても滑り止めとして十分でした。
床なので体勢がきついのですが、滑らない点は悪くありません。
よくラップがすべり止めの代わりになっているのは、フロアマットのずれを防ぐケースが多い印象があります。
なので床くらいのすべりであればラップもすべり止めに役立つと思うのですが、机だとちょっと力不足のようですね。
シリコンラップならそのまま滑り止めにつかえる
プラ素材でできた使い捨てのラップではなく、シリコン製のラップだとスマホが滑らず安定したプレイができます。
キッチンでもボウルをかき混ぜるときに敷いたり、瓶のふた開けにつかえるグリップ力がありますからね。
いくつか種類はありますが、平面タイプのラップであればすべり止めなどに幅広く使えておすすめ。
ただしゴミやホコリがくっつきやすいので、スマホ音ゲーに使ったあとはちゃんと洗い・乾燥もしておきましょう。
シリコンラップは100均やドラッグストアにも売っています。すべり止めや作りおきの保存など、1枚あると何かと便利ですよ。
ラップのほかにすべり止めに使えるもの
- ラップでは上手くすべり止めにならなかった……。
- テープが家になくて、机に貼り付けられない……。
いまいち上に紹介した方法では上手くいかなかった方は、次の方法でもすべり止めを代用できますよ。
- テープでスマホを貼り付けて固定
- マウスパッド
- ランチョンマット
- タオル(バスタオル)
他にも輪ゴムを使って簡易的なすべり止めをつくる方法もあります。身近にあるもので試してみてくださいね。
テープでそのまま固定
ちょっと無理やりな方法ではありますが、机にスマホをぴったり貼り付けて固定してしまえばスマホは安定します。
位置調整がだいぶやりづらい点はデメリットですが、ちょっと強めに操作してもスマホが動くことはありません。
机に貼り付けるときは粘着力が強すぎないマスキングテープや、養生テープを使いましょう。
貼り跡が残ったり、机が傷つくのを防げます。
もしくはマスキングテープをスマホ裏の両端・四隅に貼っておくのも、何も無いよりはマシ程度ですが滑り止め効果があります。
マウスパッド
すべり止めマットの代わりとしては、マウスパッドの上にスマホを置いてプレイするのもおすすめです。
そのまま使うのではなく、「オモテウラを逆」「重しを置く」ことですべり止めとしての効果を発揮できます。
普段通りの使い方だとオモテ面は滑りやすいため、ウラ面を上にしておくとスマホが滑りづらいです。
ランチョンマット
食器やカトラリーを置くためのランチョンマットも、敷いておくとすべりを抑えてくれます。
いつも通り広げて使うよりも、折りたたんだ上にスマホを敷くほうがより滑りづらくなりました。
ランチョンマット自体に滑り止めのついていればなおいいですが、自宅に余っていたものでもそれなりの効果が得られたのでおすすめです。
タオル
バスタオルのような厚手で重みのあるタオルを折りたたんでスマホの下に敷くと、多少ズレを軽減することができます。
ズレを完全に防げるわけではありませんが、だいたいどの家にもあるので使いやすい簡易的なすべり止めになります。
ただしタオルを滑り止めとして使う場合、次のようなデメリットもあるので気をつけましょう。
- 折りたたむほど安定感は出るが、高さも出てしまう
- 布なのでタップするときに少し沈む
より機能を求めるなら滑り止めマットがおすすめ
本格的に音ゲーをやりたいのであれば、100均で手に入る滑り止めマット・シートを買うのをおすすめします。
ラップなどで代用するのも悪くないですが、滑り止めマットを使うとより快適に音ゲーをプレイできるようになりますよ。
- 滑り止め効果が強力で、よっぽどのことをしないとずれない
- 消耗が少なく繰り返し使える
- シート状なので端末が安定して置ける
- 薄いのでプレイの邪魔にならず、移動・収納しやすい
滑り止めマット・シートは100均で手軽に買えるので、どんなものでもいいですから持っておくことを推奨します。
ダイソー・セリア・キャンドゥなど各100均のインテリアコーナーにおいてあることが多く、サイズも豊富です。
私も普段はダイソーで買った滑り止めマットで音ゲーをプレイしており、端末ズレに悩んだことはありません。
耐久性もよく1度買えば長く使えるため、より強力な滑り止めになるマットがおすすめですよ。
近くに100均がない方は、ネットでも同じようなものが買えますよ。
ラップを使ったスマホ音ゲーのすべり止めのまとめ
今回はスマホ音ゲーをするときの滑り止めを代用する方法として、家にあるラップの使い方を紹介しました。
- 折りたたんだラップを机に貼り、その上にスマホを載せる
- スマホの下に敷くだけだと、ラップが滑ってしまう
- プラ製ではないシリコンラップだと滑り止め効果が高い
- ラップよりも滑り止め効果のある代用品も
- 安く手に入る100均のすべり止めマットがおすすめ
ラップ単体だとなかなかすべり止めとして機能してくれないので、テープで貼るなどの工夫が必要になってきます。
家にあるもので済ませたいのであれば、他にもすべり止めの代わりになるものはたくさんあるので探してみましょう。
また100均では簡単に滑り止めマットが手に入るので、安く手軽にほしい方は訪れてみてくださいね。