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音ゲープレイに理想的な机の高さと姿勢・体勢を解説【コツは脱力】

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  • 机置きのスマホ音ゲーをするときの姿勢・体勢や机の高さを知りたい!
  • もっと楽な体勢でプレイするにはどうしたらいいの?
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そんなお悩みを解決します。

この記事を読めば分かること
  • 音ゲーに理想的な身体の姿勢とその理由
  • いい体勢をとるために音ゲーに最適な机の高さ
  • 机の高さを調整する方法

スポーツでも楽器でもゲームでも、最初は正しい姿勢・基本のフォームを身につけることで成果を早く上げることができますよね。

窮屈な体勢、無理な姿勢でプレイしていると良いプレイはできませんし、身体にもよくありません。

そこで今回は音ゲーをプレイするときに取りたい理想的な姿勢と、そのために必要な机の高さについて解説します。

特にスマホ音ゲーのような、机に端末を置き、椅子に座ってプレイするゲームを想定しています。

この記事を読んで正しい姿勢を身につければ、より効率的に音ゲーを上達させることにつながりますよ。

なもりん
  • プレイ歴20年以上のベテラン音ゲーマー。
  • エンジョイ勢として初心者目線の上達方法を発信。

音ゲープレイ時における理想の姿勢&机の高さ

音ゲーをプレイする時に取りたい理想的な姿勢は、次のように自然と脱力してプレイができるような体勢です。

音ゲーにとって理想的な姿勢とは
  1. 背筋(せすじ)を伸ばす
  2. 首・肩の力を抜く
  3. 手の位置は肘よりも下
  4. 足は床にしっかりと付ける

→ 自然と脱力してプレイすることができる姿勢・体勢

この姿勢を取るためには、机の高さは普段より5~10cmほど下げるとちょうどいいでしょう。

机が高いと手の位置が肘より高くなってしまったり、足が床につかなくなってしまうからですね。

普段のPC作業や書き作業で使っている高さだと、音ゲープレイにとっての良い姿勢が取りづらくなります。

次の項目では、なぜこのような姿勢をとるのがいいのか机を低くする理由や方法について詳しく解説していきましょう。

音ゲーに大事なのは「脱力」

音ゲーで理想的といえるのは、音ゲーが上手くプレイできたり、疲れにくかったり上達しやすくなる姿勢ですよね。

そのためには手や腕、肩ひじの力を程よく抜いてプレイすること、つまり身体を「脱力」させることが重要になります。

よく音ゲー上級者も「脱力」をアドバイスすることがありますが、それは音ゲーを攻略するうえで「脱力」に3つのメリットがあるからです。

脱力するメリット

  1. 連打、トリルなどの早い動きに対応しやすくなる
  2. 指押しや出張などの複雑な動きがやりやすい
  3. 腕が疲れにくくなって体力譜面についていける

順番に解説していきます。

高速で連打ができる

素早く叩くのに「脱力」するのは一見矛盾のようですが、それにはまず「脱力」が何なのかを理解しましょう。

音ゲーで大事な「脱力」とは、必要なときだけ瞬発的に力を入れることを指します。

つまり力を入れないわけでも、力任せにも叩くことでもなく、必要な分だけ・必要なときに力を入れ、それ以外で余計な力を使わないことです。

感覚的にいえば「省エネ」的に腕や指をうごかすということ。

話を戻すと、細かく早い連打は指で押すことが求められますが、指から手首までを柔らかく使えば連打にも対応しやすくなります

力を入れてガチガチに固めてしまうと指の独立性がなくなったり、力に頼って振りが大きくなるからです。

程よく力を抜けば画面との反発や慣性・重力も利用できて、力任せにするよりも連打が早くなるのです。

指や腕の可動域が広がる

可動域が広がれば、複雑なノーツ配置に対応できたり、指押しがやりやすくなったり、多指で押すこともできるようになります。

関節や筋肉に余計な負荷をかけずうまく脱力することで、より指や腕を柔軟に動かせます

例えば180度開脚したり、床に上半身がつくくらい前屈するときの身体は、力が程よく抜けてますよね。

それと同じで指や手首でも力を抜いたほうが曲げ伸ばししやすいので、プレイ中に思い通り動かせるようになります。

首から肩にかけての脱力も意識すると、肩甲骨が広がってより可動域が広がりますよ。

疲れにくいので体力に余裕ができる

余計な力が入った状態でプレイし続けると、すぐに腕が疲れてしまって高難易度譜面についていけなくなります。

特に前腕部に力を入っていると腕がパンパンになってしまい、曲後半の難所で腕が動かないです。

難易度が上がるほどノーツや連打も多くなりますから、脱力して体力の消耗を抑えるのが攻略の鍵になります。

また首や肩に無駄な力が入った状態で長時間プレイすると、肩こりなどで良いプレイもできなくなってしまいますよ。

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脱力するための理想的な姿勢とコツ

「脱力」してプレイするために、具体的には次の4つを抑えた姿勢を取りましょう。

音ゲーの理想的な姿勢
  1. 背筋(せすじ)を伸ばす
  2. 首・肩の力を抜く
  3. 手の位置は肘よりも下
  4. 足は床にしっかりと付ける

これら4点を意識した体勢を取れば、自然と脱力したフォームで音ゲーがプレイできます。

今プレイしている環境と比較しながら、実践できているか確認していきましょう。

①背筋(せすじ)を伸ばして前のめりにならない

しっかりと背筋(せすじ)を伸ばした姿勢にするのは、音ゲーに思いのほかメリットが多いんです。

  • 首や肩に余計な力がかからない
  • 肩甲骨の可動域が広がる
  • 集中力が上がる

背筋が曲がって猫背になっていると頭が前に出て、それを支えるために首・肩に力が入ってしまいます。

まっすぐに背筋を伸ばせば上半身全体が頭を支える体勢になるので、自然に首・肩を脱力できますよ。

スマホ音ゲーは端末を机に置くので目線がかなり下がってしまいますが、前のめりにならないように注意しましょう。

スタンドなどで端末に少し角度をつけ、画面を見やすくするのも良い対策ですね。

また背筋を伸ばすと肩甲骨が開いた状態になるので、腕の可動範囲が広くなって動かしやすくなります。

背筋を伸ばすと頭がシャキッとして、集中力が上がるのも良いポイントですね。

②肩の力を抜き腕は自然に下ろす

力まずに腕を自然な位置でポジショニングすることも、脱力するためには重要になります。

腕を一度だらんと下ろしてから、肩になるべく力を入れずに持ち上げたような状態が理想的な位置でしょうか。

肩の位置を下げるような意識を持っていると、余計な力が入りにくいかもしれませんね。

肩や腕の力を抜きたいときは、息を吸いながら両肩を上げ、一気に息を吐いて下にすとんと肩を落とすのも効果的です。

③手の位置は肘よりも下に

肘の位置を基準にしたときに、手は肘よりも低い場所をホームポジションとすることをおすすめします。

角度的には直角・90度よりも広く、95~100度に肘を開く・下ろすようなイメージとなります。

たまに膝上にスマホ・タブレットに置くと、ゲームがプレイしやすいという意見がありますよね。

これは手の位置が自然に下がった状態でプレイできて、余計な力が入らないからでしょう。

90度より狭い角度、つまり手が肘よりも高いと肘から二の腕、肩、首にかけて手を持ち上げる力が必要になってしまいます。

これでは脱力できないため、自然と力を抜いた体勢をキープするためには、手を下ろすことが重要になるのです。

ただし手を下ろしすぎると前腕部だけで手をコントロールしないとならず、疲れやすくなってしまいます。

④足は床にしっかりつける

上半身の体勢を安定させるために、ちゃんと足が床につくよう椅子の高さは調整しましょう。

足が浮いていたり椅子の上であぐらをかいていたりすると、上半身がぶれてしまいます。

足全体が床についていれば、多少手や腕をプレイ中に動かしたところで簡単には姿勢が崩れません。

膝の角度が90度に曲げられるくらいだと理想的で、しっかりと足裏で床を掴めます。

机の高さが低ければ脱力しやすくなる

音ゲーをプレイするのに理想的な机の高さは、普段の高さよりも5~10cmほど下げた高さにするとよいでしょう。

上で紹介したような「脱力」しやすい姿勢を取るためには、机の高さを下げたほうがやりやすいからです。

例えば机が低ければ手を置く位置も自然と下がるので、先ほど紹介した理想的な姿勢の③「手の位置は肘よりも下」にしやすくなります。

また椅子の高さで調整するよりも机の高さを下げることによって、④「足は床にしっかりと付ける」こともできます。

机の高さを下げる代わりに椅子の高さを上げるだけでは、床に足がつきづらくなります。

安定した姿勢がキープしづらくなるので、後ほど触れる通り足の置き場をつくるとよいです。

市販の70~72cm高デスクでは高すぎる

一般的にPC作業では肘の角度は90度くらいの姿勢が良いとされますが、音ゲーの理想的な姿勢にはさらに角度が広いほうがいいです。

そのためには普段PC作業などで使っている机より高さを下げた机を使って、手を低い位置に置けるようにする必要があります。

みなさんが使っている机は床から70~72cm高のものがほとんどですが、これだと音ゲーをプレイするには高すぎますね。

例えば身長175cmの方がPC作業をするとき、理想的な机の高さは約69~71cmとされます。

音ゲーをするならさらに5~10cmは下げたいので、60~65cmくらいが音ゲーにとって最適といえるでしょう。

仮に70cm高の机で理想的な姿勢を取りたいなら、190cm以上の身長が必要になる計算になってしまいます。

そのため手を下げて肘の角度を広げられるよう、音ゲー用としては机の高さを下げることを推奨しました。

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どうやって机の高さを下げるか

脱力できる姿勢を取るためには普段より机を低くするのが重要で、机を低くするには次のような方法が考えられます。

机の高さを下げる方法3つ
  1. 昇降式デスク
  2. クッションとフットレストの併用
  3. 地べたでプレイ

高くする分には机の足に何かを挟めばいいですが、低くするとなるとなかなか難しいです。

今回は3つの方法を紹介しますので、是非参考にしてみてください。

昇降式デスク

天板部分を上げ下げできる昇降式デスクは、机の高さを調整する方法として最適解です。

値段は高いですが、いいものを買っておけば数年は余裕で使えますし、ゲーム以外にもPC作業やスタンディングデスクとしてもいいですね。

クオリティの高い昇降式デスクがほしいのであれば、コスパに優れたFlexiSpotがおすすめです。

公式ページではセール・キャンペーンを頻繁に行っていたり、Amazon・楽天でも約10~30%オフになることもあります。

公式メルマガは登録すると、クーポンや限定セール情報がもらえたりもします。

もう少し安い製品が良いなら、ニトリや山善、サンワサプライの昇降式デスクもリーズナブルな価格です。

\ローテーブルなら、これもいい感じ。/

最低の高さが70cmからになっている製品も少なくないので、どこまで下げられるかは要チェック。

大きいテーブルは邪魔、そこまでの予算や余裕はないという方には、サイドテーブルがおすすめ。

値段も手頃で手に入りやすく、ソファと一緒に使ったり、メインデスクの補助としての役割も果たせます。

キャスター付きタイプが多いので、動かないよう固定できる製品を選びましょう。

クッションとフットレストを併用

椅子にクッションを置いて座高を上げつつ、フットレストで足の置き場を作ると、相対的に机の位置を下げられます。

つまり机を下げられないなら、身体の位置を上げてしまえばいい、ということですね。

机の買い替えまではできない、今あるデスクのまま使いたいというときはこの方法がおすすめです。

注意点としては椅子を上げたりクッションを敷くだけだと足が浮いてしまい、安定した体勢を取れないこと。

足置き台フットレスト、あるいはオットマンと呼ばれるようなものを使って、足が浮かないように置き場を作りましょう。

高さ調整のできるものだと微調整がしやすいので、こちらも昇降式のものが推奨です。

地べたプレイ

机もフットレストも導入するのが難しいという場合は、まず地べたでのプレイで始めてみるのもいいかもしれません。

予算もかかりづらいですし、スペースもそれほど必要としません。

あぐらや正座したりしないといけないので、上半身の姿勢が安定しづらくなるのがデメリット。

机は通常のローテーブルでもいいですし、最悪段ボールを積んだりしても代用可能です。

座布団・クッションを敷いて足が痛くならないようにしつつ、身体の位置もある程度調整ができます。

音ゲープレイに理想的な姿勢と机の高さについてまとめ

今回は音ゲーをプレイするときに理想的な姿勢・体勢と、必要な机の高さについて解説しました。

音ゲー中の姿勢・体勢と机の高さ
  • 音ゲーにとって重要な「脱力」ができるのがいい姿勢・体勢
  • 机の高さは普段より低めにすると脱力した体勢がとりやすい
  • 「脱力」するには次の4つを意識する
    • 背筋(せすじ)を伸ばす
    • 首・肩の力を抜く
    • 手の位置は肘よりも下
    • 足は床にしっかりと付ける

正しい姿勢を身につければ音ゲーがプレイしやすくなり、スコアも伸びて上達が早まります。

紹介したコツや机の高さを調整する方法を実践して、より良い音ゲーライフを送ってくださいね。

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