- 音楽ゲームオンゲキのサウンドトラックは、どこのサブスクで聴けるの？
- オンゲキのどのサウンドトラックがいま配信されてる？
そんなお悩みを解決します。
- オンゲキサウンドトラックのサブスク配信状況
- サブスク配信対象のサウンドトラック一覧
- 今後のサントラのサブスク配信見込みについて
オンゲキ含むゲキチュウマイシリーズは全てプレイ経験あり。
最新曲は、今でも欠かさず追っています。
この記事を読めば、サブスクでの聴き方からおすすめのサブスク、オンゲキのサブスクに関する情報について全てわかりますよ。
オンゲキのサントラはほぼすべてのサブスクで配信中
オンゲキのサウンドトラックは、2024年3月27日からサブスク配信が解禁されることが公式Xで発表されました。
配信元も大手のサービスからややマイナー気味な音楽サブスクまで、ほぼすべて網羅しています。
そのためどのサービスに入っても、問題なくオンゲキ収録曲を聴くことができますよ。
以下はオンゲキサントラの配信を確認した、音楽サブスクの一覧です。
- Apple Music
- YouTube Music
- Spotify
- Amazon Music Unlimited
- LINE MUSIC
- AWA
- 楽天ミュージック
- TOWER RECORDS MUSIC
- KKBOX
- auスマートパス など
分割されているアルバムがあるのに注意点
ONGEKI Sound Collectionシリーズのみ注意が必要なのが、ボーカル曲とインスト曲でアルバムが分かれていること。
キャラクターソングがKADOKAWA、インスト曲はSEGAが原盤権者となっていて、本来同じアルバムが分割して配信されています。
同じアルバムと思っていると見逃してしまうので、気を付けて検索してくださいね。
オンゲキオリジナル曲におすすめの音楽サブスク
どのサブスクに加入してもオンゲキのサントラを聴くことはできますが、特におすすめできるサブスクのは次の3つです。
無料で聴けるサブスク（制限あり）
- Spotify
- Amazon Music Free
動画として投稿されている曲も聴けるサブスク
- YouTube Music
SpotifyやAmazon Music Freeは、広告つき・シャッフル再生のみですが無料で曲をフル再生できます。
YouTube Musicのメリットは、動画として投稿されていればリリースされていない曲でも聴けること。
またYouTube Musicも広告つきで無料再生が可能なので、サントラ収録以外のオンゲキ収録曲も聴けておすすめです。
サブスクで配信中のオンゲキサントラの一覧
各種音楽サブスクで現在配信中のオンゲキサントラは、下の表にまとめています。
| タイトル | レンタル | DL | サブスク |
|---|---|---|---|
| ONGEKI Vocal Collection 01 | ◯ | ◯ | ◯ |
| ONGEKI Vocal Collection 02 | ◯ | ◯ | ◯ |
| ONGEKI Vocal Collection 03 | ◯ | ◯ | ◯ |
| ONGEKI Vocal Collection 04 | ◯ | ◯ | ◯ |
| ONGEKI Vocal Collection 05 | ◯ | ◯ | ◯ |
| ONGEKI Vocal Collection 06 | ◯ | ◯ | ◯ |
| ONGEKI Vocal Collection 07 | ◯ | ◯ | ◯ |
| ONGEKI Vocal Party 01 | ◯ | ◯ | ◯ |
| ONGEKI Vocal Party 02 | ◯ | ◯ | ◯ |
| ONGEKI Vocal Party 03 | ◯ | ◯ | ◯ |
| ONGEKI Vocal Party 04 | ◯ | ◯ | ◯ |
| ONGEKI Vocal Party 05 | ◯ | ◯ | ◯ |
| ONGEKI Vocal Party 06 | ◯ | ◯ | ◯ |
| ONGEKI Vocal Party 07 | ◯ | ◯ | ◯ |
| ONGEKI Vocal Party 08 | ◯ | ◯ | ◯ |
| ONGEKI Sound Collection 01『Jump!! Jump!! Jump!!』 | ◯ | ◯ | ◯ |
| ONGEKI Sound Collection 02『最強 the サマータイム!!!!!』 | ◯ | ◯ | ◯ |
| ONGEKI Sound Collection 03『Splash Dance!!』 | ◯ | ◯ | ◯ |
| ONGEKI Sound Collection 04『No Limit RED Force』 | ◯ | ◯ | ◯ |
| ONGEKI Sound Collection 05『STARRED HEART』 | ◯ | ◯ | ◯ |
| ONGEKI Sound Collection 06『Transcend Lights』 | ◯ | ◯ | ◯ |
| ONGEKI Sound Collection 07『Memories of O.N.G.E.K.I.』 | ◯ | ◯ | ◯ |
| ONGEKI Vocal Best | |||
| ONGEKI Vocal Memory | ◯ | ||
| ONGEKI 5th Anniversary CD「夏宵スターマイン」 | ◯ | ||
| ONGEKI 6th Anniversary CD「Individual on parade!」 | ◯ | ◯ |
配信対象となっているのは、ONGEKI Vocal Collection 01からONGEKI Vocal Memoryまでの全23作品です。
2024年7月末現在はそのほかに3作品がCDリリースされていますが、こちらはサブスクでの配信はありません。
今後オンゲキのサントラがサブスク配信されるかについては、「今後のオンゲキ曲・サントラもサブスクで配信される？」で解説します。
非売品のキャンペーンCDなどは配信なし
オンゲキのサウンドトラックには発売されたCDのほか、キャンペーン限定CDもありますがこちらはサブスク配信対象ではありません。
商業流通ではなく非売品のため、入手する手段は中古での購入に限られます。
キャンペーン限定CDにしか収録されていない音源もあるので、入手したい方はアニメ・ゲーム系のCDに強い駿河屋で探すのがいいでしょう。
アニメ系CDONGEKI Memorial Soundtrack Nexture 02「Lunaria」
今後のオンゲキサントラの配信はリリースから約1年後？
今後のサブスク配信については、CDのリリースから1年前後は遅れると予想します。その根拠は次の2つ。
- サブスク解禁の対象が、全て1年以上前にリリースされたCDだったから
- セガの別音楽ゲームにおいても、1年ほど遅れて配信するケースが多い
リリースから1年以上のCDしかサブスク解禁されなかった
オンゲキのサントラがはじめてサブスク解禁された際、配信対象で最も新しいCDのリリース日は2022年11月30日でした。
解禁されたのが2024年3月27日からなので、CD発売から1年以上が経過した後でのサブスク解禁となっています。
一方で現在CDリリースされているものの、サブスク配信されていないCDは先ほど触れたように3作品あります。
このうち最も発売が古いのは2023年8月30日ですが、2024年7月現在になってもサブスク配信はされていません。
これらの状況から考えると、少なくとも1年が経過していないとオンゲキサントラはサブスクでの配信がされないと考えられます。
セガの別ゲームでも1年弱解禁にかかった例がある
またすぐにサブスク解禁されない根拠として、オンゲキと同じセガの音楽ゲームでサブスク配信までに1年弱を要した前例もあります。
サブスク解禁よりもレンタルのほうが早く入手できる
CDとして発売されているなら、宅配レンタルでサブスクよりもすぐに手に入れられるかもしれません。
たとえば2024年7月26日販売ONGEKI 6th Anniversary CD「Individual on parade!」は、8月からレンタル取扱が開始されました。
アルバムについては発売日から最短3週間、シングルについては最短3日間後にはレンタルが開始されるからです。
宅配レンタルの使い方などの詳細は「サブスク未解禁の音ゲーサントラを無料or安く手に入れる【宅配レンタル】」を読んでくださいね。
なぜオンゲキのサントラはサブスク解禁まで5年以上かかった？
オンゲキがサブスク解禁されなかったのは、制作元であるSEGAとともに権利を持っているKADOKAWAの意向と考えられます。
オンゲキシリーズのCDが初めて発売されたのは2018年10月で、サブスク配信までは5年以上かかりました。
同じセガで開発しているmaimaiやチュウニズムはもっと前にサブスク配信されているのに、なぜオンゲキだけが配信されなかったのか。
それは音ゲーでありながらキャラクタービジネスとしての要素も持っている、オンゲキならではの事情があるのです。
キャラクタービジネスをKADOKAWAが握っているから
ゲーム部分こそSEGAで開発されているオンゲキですが、キャラクターやストーリーについてはKADOKAWAが関与しています。
以下のスタッフインタビューでは、KADOKAWAのスタッフがキャラクターソングに関わっていることが言及されています。
ーーでは最初に、それぞれどういったポジションなのか教えてください。
水鳥：KADOKAWA音楽制作課の水鳥です。『オンゲキ』では、オリジナルキャラクターソングのディレクションとプロデュースを手がけております。
＞＞『オンゲキ』音楽スタッフインタビュー ゲームと声優＆アニメ文化を融合させた新たな挑戦 – Real Sound｜リアルサウンド
ONGEKI Sound Collectionシリーズで、キャラクターソングのみ原盤権がKADOKAWAにあるのもこれを裏付けです。
またライブイベントもKADOKAWAの主催が多いため、キャラクター関連ビジネス部分はKADOKAWAが握っていると考えられます。
したがってキャラクターソングやCDの展開については、KADOKAWAが決定権を持っているといっていいでしょう。
maimaiやチュウニズムはKADOKAWAと関係はなく、SEGAが単独で開発・制作しています。
そのためオンゲキよりも早くサブスク解禁されたと考えられます。
2024年3月になってキャラクターソングも含めてサブスク解禁されたのも、KADOKAWAの意向で間違いないでしょう。
KADOKAWAアニメ作品楽曲も同じ日に解禁された
もうひとつ、KADOKAWAがオンゲキのサウンドトラックのサブスク解禁に関わっていることを裏付ける情報があります。
実はオンゲキサントラの解禁と同じ日に、KADOKAWAアニメ作品のテーマソングやサウンドトラック配信も開始されているのです。
＞＞KADOKAWAアニメ楽曲サブスク解禁、「NEW GAME!!」「少女終末旅行」など81タイトル（配信タイトル一覧あり） – 音楽ナタリー
2015年から2020年までに発表されたKADOKAWAのアニメ作品のテーマソングやサウンドトラックのストリーミング配信が昨日3月27日にスタートした。
解禁日の2024年3月27日は、オンゲキのサウンドトラックのサブスク解禁と全く同じですね。
これらのアニメ作品もオンゲキと同様、これまでサブスク配信はありませんでした。
つまりKADOKAWAが権利を持つ一部作品のサブスク解禁をこのタイミングで認めたので、オンゲキもサブスク解禁されたのです。
サブスク解禁をしてこなかった理由は不明ですが、いずれにせよKADOKAWAが関わっていたとみていいでしょう。
サブスクで聴けるおすすめオンゲキ楽曲
オンゲキ曲をどこから聴き始めたらいいか悩んでしまう方へ、最後にサブスクで聴けるおすすめのオンゲキオリジナル曲を紹介します。
キャラゲーらしい可愛らしいボーカル曲もあれば、ハードコアやハードスタイルなどの音ゲー的な曲までの幅広さが楽しめますよ。
Recollect Lines（ああああ vs ぺのれり）
「これから」も、いつまでも、奏でていこうよ！
「最大限の感動で最強の楽曲を」のコンセプトにふさわしく、プレイ難度はラスボスクラスの一曲。
恐ろしい譜面とは対照的に、オーケストラのような壮大な雰囲気に散りばめられた細かい音の数々が心を震わせます。
またキャラクターボイスが入るサントラの原曲版とは別に、インスト版も配信されていてこちらもおすすめ。
Don’t Fight The Music（黒魔）
黒魔さんの得意とするチップチューン（いわゆるピコピコ音）に、担当キャラ皇城セツナのカリスマ性も相まって魅了されたファンも多い曲。
続編楽曲のAnd Revive The Melodyとタイトルをつなげると、「音楽と戦わず、メロディーを蘇らせろ」とも読めます。
オンゲキのストーリーや、音ゲーマーと曲との関係性などについても考えさせられるメッセージ性にもあふれた楽曲ですね。
HEADLINER（オンゲキシューターズ）
「みんなでオンゲキ楽しいな♪レッツシュートッ！」
【オンゲキ】Memorial Song「HEADLINER」MV – YouTube
大サビの前の間奏で各キャラのセリフが入るなど、オンゲキの集大成であり、エンディングテーマ的位置づけの楽曲。
この曲のゲーム中でのプレイ時間は、約3分40秒と異例の長さを誇ります。
音楽ゲームでプレイできる曲は長くても2分半程度にもかかわらず、この長さを収録するのはゲーム内でのこの楽曲の重要性がわかります。
A Man In The Mirror（orangentle）
ノリの良いBPM帯から繰り出される、サビの超高速ピアノが印象的な楽曲。
BMSの人気楽曲「HAELEQUIN」の続編として、爽快さもさることながらかっこいいフレーズ満載です。
Last Kingdom（USAO）
およそ「キャラゲー」にはふさわしくないとも思えるハードなキックやダークな雰囲気のハードスタイル。
可愛いキャラクターが中心のオンゲキですが、しかしキャラクター一辺倒ではなく、音楽、音ゲーとしての楽しさもあるのもオンゲキ。
キャラクターにフォーカスした曲がある一方で、いわゆる「音ゲーっぽい曲」もある幅広さも魅力だと感じますね。
Good bye, Merry-Go-Round.（Yooh）
曲のかっこよさもさることながら、ゲーム中の譜面はラストの右壁ボタンの連打が衝撃的。
オンゲキを知らない人が見たら、どう見てもゲーム機に台パンしているようにしか見えないです。
でもあの速度で壁ボタンが飛んできたら、強く叩きなってしまうんですよね。
ぱくぱく☆がーる（珠洲島有栖(CV：長縄まりあ)）
いわゆる不思議キャラ、食いしん坊キャラな有栖のキャラソン。
プレイし始めた時期に、カードメイカー（いわゆるガチャ）で引き当ててからの私の推しです。
もちろんかっこいい曲もあるのですが、キャラゲームらしいこういった可愛らしい楽曲もいっぱいありますよ。
まだまだ紹介したい曲は尽きないので、ぜひ他の曲も含めてサブスクで聴いていただきたいですね。
オンゲキ収録曲やサントラはどのサブスクで聴けるかのまとめ
今回は音楽ゲームオンゲキのサウンドトラックについて、サブスクでの配信状況を解説しました。
- ほとんどの音楽サブスクでオンゲキのサントラが配信中
- SpotifyやAmazon Musicでは無料で聴ける
- 動画として配信されている曲はYouTube Musicで
- 直近1年前後のサントラや非売品CDの配信はなし
- 今後の配信もありそうだけど、発売から1年くらい遅れての配信？
- サブスク解禁の遅れは、KADOKAWAの意向が大きい
音ゲーマーとしては待望のサブスク配信であり、キャラソン・インスト曲も含めてかなり聞ける楽曲が増えました。
普段はオンゲキをプレイしないよ、という方も気になった方は無料でも聴けますから、この機会にぜひ聞いてみてくださいね。
▽ 参考記事
コナミ音ゲー（BEMANI）のサントラはサブスクで聴ける？【聴けない理由は？】
【音ゲーコア】音ゲー曲のジャンルはなに？ 音ゲー曲マニアが解説【EDM】
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