- スマホ音ゲーしていたら、フリックでスマホがズレる……。
- 輪ゴムを使えば滑らなくなるらしいけど、どうやるの?
そんなお悩みを解決します。
- 輪ゴムを使って音ゲー中にスマホを滑らなくする方法
- 輪ゴム以外にも滑り止めとして代用できるもの
結論としてはスマホの四隅と中央に載るよう輪ゴムを1つずつ敷いて、その上にスマホを置くと、スマホがずれることなく音ゲーができますよ。
画像でお見せすると、以下の通り。
対称になるよう輪ゴムを配置して、その上にスマホを載せます。輪ゴムがはみ出しても載っていれば大丈夫です。
手元に滑り止めになるようなものがない、滑り止めのシート・マットをなくしてしまった、なんて方はぜひ参考にしてみてください。
- スマホ・タブレットでプレイするエンジョイ勢音ゲーマー
- 普段は100均にある滑り止めシートを使ってプレイ
今回の記事では輪ゴムではズレを防ぐのが難しいときにも、輪ゴム以外で滑り止めの代わりになるものも紹介します。
この記事を読めば、輪ゴムだけで快適に音ゲーを楽しむことができる方法がわかりますよ。
音ゲーで滑り止めになる輪ゴムの使い方
タップやフリックでの端末ズレを防ぐためには、スマホの四隅と中央に載るよう輪ゴムを1つずつ敷いて、その上にスマホを置きましょう。
端末が大きめのタブレットの場合は、四隅に加えて中央の上下に2つ置くとさらに安定するようになります。
滑り止めの代わりとして、輪ゴムを置くときのポイントは2つ。
- 左右・上下対称になるよう輪ゴムを置く
- 絡まらないように輪ゴム同士は少し離す
輪ゴムを置くときはなるべく左右・上下対称にすると、端末がぐらつくのを防げます。
また輪ゴム同士が接して絡まったりしないように、少し離しておきましょう。
輪ゴムが絡まってねじれてしまうとグリップする力がなくなり、一気にスマホが動きやすくなってしまいます。
正しく置けばよっぽど激しく叩いたり、強めにフリックしない限り、端末をグリップしてずれることはありません。
具体的にいうと、プロセカのExpert・Master30くらいの難易度ならこの方法でも全くズレたりしなかったです。
手元に滑り止めになりそうなものがないとお困りの方、ぜひ一度試してみてくださいね。
輪ゴムで滑り止めを代用するデメリット
輪ゴムを置いて滑り止めにする方法については、いくつかデメリットもあります。
- 位置調整のたびに置き直すのが面倒
- 超高難易度を無理に押そうとするとズレてしまう
この2点に気をつければ、滑り止めとしてしっかり使えますよ。
置き直しが面倒
スマホを置く位置を調整しようすると、輪ゴムも配置し直さないといけないのがちょっと面倒です。
ちょうどいい位置を決めたあと、そこに合うよう輪ゴムも置かないといけないので、気軽にスマホ位置を微調整しづらくなります。
テープでスマホの裏面に輪ゴムをくっつけておけば、置き直しのたびに輪ゴムを移動させる手間はないですね。
超高難易度だと厳しい
流石に連打・乱打が増えてきたり、フリックが連発する超高難易度帯だと輪ゴムだけでズレを防ぐのは厳しいです。
これは譜面レベルよりもプレイヤーの腕前に左右されるところで、自分の腕よりも上のレベルだとずれるケースが多くなりました。
無理やり押そうとして余計な動きが増えたり、普段より力が入ってしまうと、端末がズレやすくなってしまうのでしょう。
適正レベルの譜面で正しく叩く分には、輪ゴムを敷いてプレイすれば何の問題もありませんね。
滑り止めになりづらい輪ゴムの使い方
今回輪ゴムを使って検証するにあたって、滑り止めにはならなかった方法も参考に紹介します。
- 輪ゴムを左右1つづつスマホの下に敷く
- 輪ゴムを左右に巻き付ける
グリップ力が物足りなかったりして、なかなか端末ズレを防ぐことができませんでした。
輪ゴムを左右に2つ並べるだけ→グリップ力不足
端末の左右に2つだけ輪ゴムを敷く方法だと、先に紹介した方法に比べてかなり安定感がなくズレやすかったです。
また2つだけだと端末と机の間に隙間ができてしまうため、タップするたびに上下に端末がぐらつき安定感も劣ります。
輪ゴムの数が足りない場合であればこれで間に合わせるのもアリですが、四隅+中央に置いたほうがグリップ力・安定感が断然ありますね。
輪ゴムをスマホの両端に巻き付ける→ズレやすいので×
置き直しの手間を省くために輪ゴムをスマホに巻き付けるのも試してみたのですが、正直これは全くだめでした。
フリックでスマホがズレてしまう上に、巻いた輪ゴムがプレイの邪魔になるからです。
複数本巻いてしまうと輪ゴムが絡まりやすく、ねじれた輪ゴムはフリックの勢いに負けてしまいます。
かといって左右1本ずつだとグリップ力が物足りず、これも端末ズレにつながります。
そもそもとして輪ゴムが画面を遮って見づらくなるのと、指を動かせる範囲も狭まってしまいます。
動画とかを見るときに立てかけておく分には問題ないのですが、音ゲー用途では無理という印象でした。
ちなみに横方向に輪ゴムを巻くパターンも試してみましたが、ほとんど意味がありませんでした。
フリックへの耐性がなく、むしろ何もしていないときよりもスマホがズレやすくなってしまいます。
輪ゴム以外で滑り止めに代用できるもの
輪ゴムの数が足りなかったり、先に紹介した方法の効き目があまりなかったという方は、次のものも滑り止めの代わりになります。
- バンドエイド
- マウスパッド
- タオル(バスタオル)
- マスキングテープ
他にもシリコン製のコースターやラップ、ラバーキーホルダーなんかも滑り止めに役立ちます。
家のあるもので使えそうなものがないか、探してみてくださいね。
バンドエイド
スマホの後ろにバンドエイドや絆創膏を貼り付けると、かなり強力にグリップしてくれます。
ちょっとやそっとでは動かず、滑り止めとしては輪ゴム以上に機能してくれます。
スマホにあらかじめ貼っておけば位置調整するのも簡単なので、滑り止めの代用としてはかなり上位の性能です。
ただし滑り止めとして以外の部分では、欠点もいくつかありました。
- パッド部分が少し盛り上がるので、タップ時にスマホが少し傾く
- 粘着力が強く、剥がしたときに跡が付く
- 消耗品だからちょっともったいない(再利用も一応可能)
バンドエイドって意外と一度買って余りがちだったりするので、探してみると使えるものがあるかもしれませんね。
マウスパッド
そのまま使うのではなく、「オモテウラを逆」「重しを置く」のが、マウスパッドを滑り止めとして使うときのポイントです。
マウスパッドは表面が滑りやすく、裏面はズレないようラバー素材や滑り止め加工がされています。
したがってオモテウラを逆にして裏面にスマホを置いてプレイすれば、裏面の滑り止めでスマホがずれることはなくなります。
しかし机に接する表面が滑りやすいため、このままだとマウスパッド自体が滑ってしまいます。
そのため重しを置くことによってマウスパッドもずれなくさせることで、音ゲー中の滑り止めとして機能します。
厚みもなくスマホも安定するので、こちらもおすすめの滑り止め代用方法です。
タオル(バスタオル)
バスタオルのような厚手で重みのあるタオルを折りたたんでスマホの下に敷くと、多少ズレを軽減することができます。
ハンカチや薄手のタオルだと重量が足りずに滑ってしまったので、バスタオルくらい大きめのほうが滑り止めとしては有効です。
ただ輪ゴムやバンドエイド、マウスパッドほどのグリップ力はなく、少しだけズレてしまうこともあります。
またタオルを滑り止めとして使う場合、次のようなデメリットもあるので気をつけましょう。
- 折りたたむほど安定感は出るが、高さも出てしまう
- 布なのでタップするときに少し沈む
マスキングテープ
だいぶ無理やりな方法ではありますが、机にスマホをぴったり貼り付けて固定してしまえばスマホは安定します。
位置調整がだいぶやりづらい点はデメリットですが、ちょっと強めに操作してもスマホが動くことはありません。
もしくはマスキングテープをスマホ裏の両端・四隅に貼っておくのも、多少ズレ防止の効果があります。
こっちの方法はタオルと同様に過信は禁物で、これだと「何も無いよりはマシ」程度の滑り止め効果です。
高難易度の譜面で連続フリックしたり、ちょっと強めのフリックをするとズレやすく、強力とまではいえません。
他のものと組み合わせると、効果がもう少し上がるかもしれませんね。
一方でプレイのあとはテープが剥がしやすく、スマホ・机に貼り跡が残りづらいので後始末が簡単なのはメリットですね。
100均で手軽に買える滑り止めマット・シートがおすすめ
本格的に音ゲーをやりたいのであれば、100均で手に入る滑り止めマット・シートを買うのをおすすめします。
- 滑り止め効果が強力で、よっぽどのことをしないとずれない
- シート状なので端末が安定して置ける
- 薄いのでプレイの邪魔にならず、移動・収納しやすい
輪ゴムなどで代用するのも悪くないですが、やはり滑り止めマットを使ったほうが音ゲーがやりやすくなりますよ。
滑り止めマット・シートは100均で手軽に買えるので、どんなものでもいいですから持っておくことを推奨します。
ダイソー・セリア・キャンドゥなど各100均のインテリアコーナーにおいてあることが多く、サイズも豊富です。
私も普段はダイソーで買った滑り止めマットで音ゲーをプレイしており、端末ズレに悩んだことはありません。
耐久性もよく1度買えば長く使えるため、より強力な滑り止めになるマットがおすすめですよ。
近くに100均がない方は、ネットでも同じようなものが買えますよ。
音ゲーの端末滑り止めに輪ゴムを使う方法まとめ
今回は音ゲープレイに欠かせない滑り止めを、輪ゴムで代用する方法を解説しました。
- 端末の四隅+中央に敷くようにして輪ゴムを配置する
- 左右対称かつ輪ゴム同士が接しないように置くと効果大
- 輪ゴムがないときはバンドエイド・マウスパッド・タオル・テープも使える
- 滑り止めマット・シートは100均で手軽に買えるのでおすすめ
滑り止めがないと上手くプレイできないですし、ストレスが溜まって音ゲーがつまらなくなってしまいます。
専用の滑り止めマットがない人は、輪ゴムでも代用できるのでうまく使って音ゲーを楽しみましょう。
輪ゴムを使ってより良い滑り止めを作りたい方は、参考にしてみてくださいね。