働く意味がわからないし、しんどいからセミリタイアしたい。
早くセミリタイアしたいけど、具体的に何をすればいいかわからない。
今回は働くのがつらいと感じる人に向けて、セミリタイアまでのロードマップを解説します。
つらい労働を避けながら、会社員をやめるために必要となる行動をまとめたロードマップです。
この記事を読むことで、具体的なセミリタイアまでの道のりが分かります。
セミリタイアとは
セミリタイアに正確な定義はありませんが、今回は以下のように定めます。
定年前に会社をやめ、何らかの収入を得ながら生活すること
フルタイムでは働かず、資産収入や事業収入を得ながら生活するスタイルです。
会社員をやめて長時間拘束されることから抜け出し、自由にやりたいことに時間を使うことを志向する生き方といえます。
働きたくない人のセミリタイアロードマップ
そんな人に向けて、何をすべきか、どう進むべきかのロードマップを解説します。
- 苦痛を減らして働く
- 生活コストを下げる
- 副業をはじめる
- 労働・節約・副業のスキルアップをする
- セミリタイアの出口を考える
1.苦痛を少なくして働く
まず働くのが辛いと感じるのであれば、それを変えることに重点を置きます。
働くことが辛いのに、働くことについての話で面食らうかもしれません。
ですが残念ながら働かずして、セミリタイアを成し遂げることは難しいです。
このようなセミリタイア実践者のほとんども、労働収入で資産を築いています。
ですが言いたいのは、身を粉にしてまで働くことではありません。
働くのが辛い状況に留まるのではなく、継続して働けるレベルまで調整しようということです。
働く環境を変える
自助努力でつらい状況を変えられるなら、なるべく試行錯誤すべきでしょう。
しかしそうでないなら、環境を変えたほうが手っ取り早いです。
- 配置転換をお願いする
- 転職活動をする
- 正社員ではなく派遣で働く
- パートタイマーとして働く
なぜ今働くのが辛いのか、原因と対処法はなにか、どんな環境なら望む働き方ができそうか。
今の仕事に向いていないのなら、転職などでもっと向いていそうな職種を志望する。
フルタイムで働くことがしんどいのなら、時間に自由のある働き方に変える。
働き方を振り返って分析すると、意外に簡単に答えは出るかもしれません。
私はストレスとプレッシャーでうつ状態となり休職したとき、働き方を振り返りました。
苦痛な人付き合いや、長時間の残業をはじめ、マネジメントや調整など。
組織の中で正社員として働き続けることがどうしても想像できず、派遣として働くことにしました。
私のように派遣社員にはならずとも、社内の配置換えや転職によって仕事を変えることで、好転する可能性はあります。
働く以上、ストレスが全くないことはありません。
ですが楽な環境に移ることでストレスを軽減し、空いた時間をストレスの対処に当てることもできます。
許容範囲のなかで最大限の労働収入を得ることを目的に、自分に適したストレスレベルで働きましょう。
無理なく働き続ける
確かに年収が高く、節約も効果的に行うことができれば早期にセミリタイアは可能です。
ですが誰もが平均以上に働いて稼げる、そういう人的資源を持っているとは限りません。
- フルタイムで働くのがしんどい
- 高い年収だけどストレスも強い
- 残業が続くとすぐ体調を崩す
- プレッシャーで精神が病む
セミリタイアまでは年単位の時間がかかりますので、労働を継続できる基盤が必要になります。
従ってまずは辛くないと思えるレベルに、労働を調整しましょう。
無理がないレベルで働きつつセミリタイアを目指す。
それがこのロードマップの方針です。
2.生活コストを下げる
ストレスの少ない働き方を選ぶことができれば、支出は自然に減ります。
ストレスによる浪費が無くなり、衝動的にお金を使うこともなくなるからです。
加えて生活コストを下げることにも、意識して取り組みます。
目安にするのは、貯蓄率40%~50%程度です。
貯蓄率は「貯蓄額(手取り-支出)÷手取り」で表すことができます。
セミリタイアに必要な資産をつくるには、貯蓄率40%で20年、貯蓄率50%超で15年が目安です。
このレベルの貯蓄率を目指して積極的に節約に取り組み、生活に必要なコストを削減しましょう。
溜まったお金を投資にまわす
生活コストを抑えて貯めたお金は、貯金するだけでなく投資に回しましょう。
セミリタイアに必要な不労収入をつくるために、資産からの収入は必須になります。
また先程の貯蓄率によるセミリタイアまでの目安も、投資することが前提です。
現金のまま持っておいても、それ以上増えることはありませんし、インフレによる価値の目減りも起こります。
1年分の生活防衛資金を確保したら、積極的に収入を投資に回していきましょう。
3.副業を始める
落ち着いて働ける環境で、生活コストを抑えられたら、次は副業に取り組みましょう。
- 早く資産をつくれる
- セミリタイアの選択肢が増える
資産形成が早くなる
本業の他に副業で稼げるようになれば、その分だけ資産をつくるスピードが早くなります。
投資で1万円を稼ぐよりも、副業で1万円を稼ぐ方が早いです。
本業で働くだけでしんどいのに、まだ働くのかと考えるかもしれません。
ですが自分のやりたいことや興味のあることをベースにすれば、それほど苦痛ではありません。
雇われて働く本業のような、「やらされ仕事」ではないからです。
それにストレスのない環境で働けていれば、プライベートの時間を自分のやりたいことに割くのは難しくありません。
本業で消耗して、更に副業もやるのは、バイタリティのある人だけができることです。
選択肢が増える
副業でお金を稼げれば、セミリタイアの選択肢は広がります。
副業をするのは、会社の力に頼らずともお金を得ることができるようにするためでもあります。
自分の力で稼ぐことができれば、会社に行かずとも生活する選択肢が生まれます。
例えば資産収入と副業収入だけで生きる、いわゆるサイドFIREを目指したり、副業収入で稼げる分労働時間をセーブするなど。
会社で働くこと以外にも収入源を持つ方法のひとつが、副業をすることです。
4.ほどほどの労働・節約・副業を繰り返す
無理なく働き、収入を投資にまわしつつ、残りの時間を副業にあてる。
やることはこれだけなので、あとはひたすら繰り返していくほかありません。
しかし同じことを繰り返しているだけでは、セミリタイアに至るのは難しいかもしれません。
- 無理のないレベルで収入UP
- さらなる節約の実践
- 副業収益の増加
以上のようにスキルを磨き続けることで、より楽に、より早くセミリタイアを目指し続けます。
急激な給与アップでなくても、経験を積み重ねることで高待遇を得られるかもしれません。
節約で生活レベルを調整すれば、セミリタイア後に必要な資金が減ります。
副業収益を上げることができれば、必要な資産額に近づけます。
ただしどんなに努力しても、年単位の時間がかかるのは目に見えています。
働くのがつらい人は、まずは楽な環境で働着続けられることに軸足を置きましょう。
他のことに着手するのは、働ける土台を作った上で行ってください。
5.働かないための出口戦略
以上の方法を駆使することで、長い期間働かずとも会社から離れる、セミリタイアを実現できます。
では具体的にどのようにしてセミリタイアをするのか。
達成までの難易度と継続性にも言及しながら、以下6つのパターンを示します。
- 最低限の生活費分だけ働く
- 資産収入だけでFIRE
- 副業を本業にする
- 副業収入+時間労働
- 資産収入+副業収入
- 資産収入+時間労働
最低限の労働で最低限の生活
生活費を極限まで下げることで稼ぐハードルも下げ、その分だけ働くことで生活する方法です。
今すぐにでもできて、労働時間を大きく減らすことができます。
例えば月5万円で暮らせるのであれば、週2日働けば生活費はまかなえます。
しかし最低限の収入だけでは、資産をつくるのは難しいです。
労働以外の収入源がないため、常に生活費と同額の労働収入を得るために働き続ける必要があります。
将来的にどこまで働けるかはわかりませんし、働くことをやめることもできません。
資産収入でFIREを達成
FIREとはFinancial Independence Retire Early、「経済的自立」と「早期リタイア」を意味します。
生活費のすべてを資産からの収入に頼ることで、それ以上働く必要がありません。
一方で基礎的な生活費だけではなく、贅沢費なども含めた生活費のすべてを資産収入で賄うのは難易度が高いです。
それだけ多額の資産が必要となるので、収入も時間も必要になるからです。
副業を本業にして生活
一刻も早く雇われる仕事から離れたいのであれば、副業を本業にして好きなことで稼ぐのが手っ取り早いです。
自分の事業を持てば、自分の裁量で仕事を選び、どのくらいやるかも自分次第です。
問題は生活費並の収益を稼げる事業は、誰にでも立ち上げられるわけではない点です。
さらに長期的に見ると、その収益を上げ続けられるとは限りません。
生活費を大きく上回る収益を稼ぎ、投資によって資産収入をつくるなどの工夫が必要となるでしょう。
副業+時間労働でまかなう
本業にできるほどの収益を得られなくても、足りない分を労働で補うのも良いでしょう。
副業はストレス無くできる一方安定性に欠けますが、雇われることで安定した収入を得ることができるからです。
この場合副業+労働収入=生活費となっていると、どちらかの収入が少なくなった場合生活が破綻しかねません。
そのため生活費を労働で稼ぎ、副業で稼いだ分は投資にまわすなどして、資産収入を大きくします。
この方法であればそれほど労働時間は必要ではなく、かつ副業で稼いだ分がそのまま資産にできます。
もっとも副業が安定した収益を上げていないと、資産形成のスピードも遅いです。
資産収入+副業でまかなう
基本的な生活費は資産からの収入でまかない、贅沢費については副業収入で補います。
いわゆるサイドFIREと呼ばれる、セミリタイアの方法です。
サイドFIREを「生活費の半分づつを資産収入と労働(副業)収入で稼ぐ」と紹介するメディアは多いです。
しかし労働しないと生活費を賄えないのであれば、経済的に自立していないためFIREとは言えません。
結局のところ働かないと生きていけないからです。
そのためサイドFIREを「生きていくために必要な基礎生活費は資産収入でまかない、それ以外は副業収入で補う」とここでは定義します。
衣食住などの基礎的な点は資産収入で支払えるので、最悪副業で稼げなくても生活には問題ありません。
もっとも最低限の生活費を賄える資産は、貯めなければいけません。
月の基礎生活費が8万円程度だとしても約2,500万円、月5万円なら1,500万円くらいです。
ですがすべての生活費を資産で賄う必要はないので、FIREよりは難易度が下がります。
資産収入+時間労働でまかなう
副業で稼げなくても、時間労働によってもセミリタイアできます。
バリスタFIREと呼ばれる手法で、サイドFIREの副業部分を時間労働に変えたものです。
副業で稼ぐほど難易度は高くありませんが、労働が必要になる点で続けるのがつらいかもしれません。
しかし雇われる時間は最小限で良いですし、短期・単発の労働であれば現実的です。
基礎的な生活費では賄えないものができたときだけ働き、それ以外はすべて休みというスタイルになります。
また週20時間以上の労働であれば、保険料の半分は会社負担になるメリットもあります。
ロードマップに対する反論
ロードマップを見て、このような反論や疑問がある方もいらっしゃるかもしれません。
- 楽でも年収が低い仕事を選んでもいいのか
- どう生活コストを下げるのか
- 何に投資をするのか
- どんな副業をするべきか
- セミリタイアまで時間がかかりすぎ
これらに対する私なりの見解を述べていきます。
年収が低いとセミリタイアできない?
ロードマップの最初で、ストレス無く働くために環境を変えることをおすすめしました。
楽に働きたいと考えた場合、年収が少なくなることも覚悟しなければなりません。
公務員として働いていた私も、現在は派遣社員になったため年収は当時から約6~7割ほどになりました。
ですが年収の高さよりも、貯蓄率をいかに上げるかに重点を置けば、セミリタイアは十分に可能です。
最低でも40%以上、できれば50%以上の貯蓄率を維持できれば、他の人よりも早く仕事をやめられます。
その理由と根拠は「低年収で不安定な派遣社員はFIREできるか【可能にする3つの方法】」で解説しています。
生活コストはどう下げるか
節約はまず、生活レベルに直結しづらい支出を減らしましょう。
- 通信費
- サブスクの見直し
- 趣味・娯楽費
- その他、保険や車関連の見直し
下げやすい生活コスト
特に通信費は大手キャリアから格安SIMに切り替えるだけで、半額にすることもできます。
mineoを4年以上使い続けていますが、通信は使い放題だし、通信も安定していて不満はありません。
サブスクも定期的に見直しましょう。
使っていないサービスは解約したり、類似サービスは他社の無料期間を使うなど、工夫の余地もあります。
私にとっては音楽サブスクは外せませんが、各社のキャンペーンを狙って乗り継いでなるべくお金をかけないようにしています。
趣味や娯楽費については、グッズを最小限にするだけでも効果があります。
モノが多いと場所を取り、そのため大きな部屋が必要なので家賃がかさむからです。
思い切って使っていないグッズは、中古買取などに出してしまいましょう。
下げにくい生活コスト
一方で食費や家賃は、生活に密接に関わっているので安易に節約するのは危険です。
自炊すれば食費を抑えられますが、料理する手間や買い出しの手間もかかります。
また安く買えるインスタント食品ばかりになってしまうと、健康を害してしまいます。
家賃を下げると、部屋の広さ・駅からの近さ・居住エリア・治安など生活に直結する要素が変動します。
引っ越しや初期費用などがかさむので、気軽に動きづらいのも難点です。
家賃を下げるのであれば、実家に住むのも一つの選択肢かもしれません。
何に投資すればいいか
節約によって生まれた余剰資金は、インデックス投資に回しましょう。
特定の株式指標に連動した値動きをする投資信託を、15年、20年以上の長期に渡って保有し続ける投資手法。
資産運用に詳しくなくても、世界の経済成長の恩恵を受けられる。
株価は短期的に見れば落ち込むことがあっても、経済は長期的に成長し続けています。
アメリカの主要株式指標S&P500も落ち込むことがありつつ、長期的には右肩上がりの成長を続けています。
『株式投資の未来』などの著書で有名な経済学者ジェレミー・シーゲル氏は、米国株においては15年以上保有すれば安定してプラスのリターンを得られると説いています。
運用のプロではない方が、安定して投資で利益を得る最も再現性の高い手段が、長期でのインデックス投資です。
ただしインデックス投資に限らず、投資は確実な利益を保証するものではありません。
書籍での勉強と少額での投資で経験を積み、自己責任で行ってください。
セミリタイアにインデックス投資が向いている理由は『セミリタイアしたい派遣が投資を比較するとインデックス一択な理由』で詳しく解説しています。
どんな副業をやるべきか
セミリタイアを考えて、副業に求める条件は4つ。
- 不労所得になる
- 場所に左右されない
- なるべくお金がかからない
- 苦痛にならない
働くことをやめたいので、働かなくても稼いでくれる資産性がある副業に取り組みます。
次に住む場所や働く場所に左右されないこと。
セミリタイア後はより生活コストを抑えるために移住、移転してより物価の安い地域に移ることも考えられるからです。
お金をかけずに取り組めることも重要になります。
失敗しても立ち直りやすく、様々な種類の副業に取り組むことで適性が分かってきます。
そして自分にとって苦痛にならず、やっていて負担にならない副業を選ぶことです。
ネットを使ったストック型の副業
4つの条件を踏まえると、インターネットを使ったストック型の副業が良いでしょう。
- ブログ
- YouTube配信
- コンテンツ販売
- 動画編集
- プログラミング
インターネットで始められる副業は、パソコンや機材、ソフトなどがあれば始めることができます。
またネット環境さえあればどこに移り住んでも作業できるので、場所の自由も効きます。
ネットビジネスにも様々な種類があるので、興味を持ったもの、できそうなものから始めてみましょう。
ストック型事業のメリットとデメリット
ビジネスは、フロー型とストック型の2種類に分けられます。
フロー型
- やった分だけお金が手に入る
- 働かなければ収入を得られない
ストック型
- 働かなくても収入が期待できる
- 稼げないこともある
- 稼ぐ仕組みをつくるのに時間がかかる
ストック型は仕組みを作れば、その仕組みがお金を稼ぐので、自分が動く必要がありません。
上手く行けば資産収入と同様に、不労所得として期待できます。
その一方で作業量と収入が結びつかないため、稼ぐまでには時間がかかりますし、稼げないこともあります。
そのため本業として安定して苦痛なく続けられる労働をベースに、上手くいけばセミリタイアが加速できるものとして副業を捉えましょう。
時間がかかり過ぎでは?
何の準備もせず、今すぐ仕事をやめて生きる方法は、残念ながらありません。
生活費を抑えて最小限の労働でまかなうことで、仕事の量を減らす方法はありますが、継続性に欠けます。
時間をかけずにお金を手に入れる方法
すぐに大金を手にして仕事を辞める方法もありますが、再現性がほとんどありません。
むしろ再現性がないからこそ、大金を稼げるともいえます。
- 株やFXなどを短期売買する投機
- 起業してビジネスを成功させる
投機は元手のお金を大きく減らす可能性があり、致命傷を負ってしまうと再起不能になってしまいます。
起業には大きく成長する可能性がありますが、誰でも成功できる保証があるわけではありません。
投資と副業で小さく始める
投機と起業の代わりに、投資と副業をおすすめします。
投資は企業や経済の成長に期待し、長期的に見ればプラスになる可能性が高いです。
また副業は小さく始めることができ、失敗しても比較的安定している本業があるので生活には困りません。
投資や副業は比較的再現性や安定性がある一方で、爆発力に欠けるのでどうしても時間はかかります。
逆に言えば、時間がかかるからこそ安定して比較的高い確率でリタイアまでたどり着くことができます。
リタイアを他人と比較しない
近年セミリタイアやFIREをしたインフルエンサーの方は多く、20代、30代で会社をやめています。
そういった方たちと比較すると、10年~20年もかかる方法は確かに時間がかかるかもしれません。
ですがセミリタイアまでは他人との競争ではないです。
自分が満足するペースとやり方でやっていけばそれが正解になります。
早期にセミリタイアした方は平均以上の年収や、極限の節約によってそれを成し遂げた人たちです。
真似するのが難しいのであれば、比較しても精神的に苦痛になるだけです。
もっといえば10~20年で仕事をやめられるなら、30~40年働いて定年を迎える人よりもずっと早いです。
つまり比較対象を間違えているかもしれませんし、そもそも比較してもそれぞれの生き方が違うのだから意味はありません。
自分のペースで楽に生きながら、セミリタイアまで進むことの方がよっぽど大事ではないでしょうか。
この記事のまとめ
今回は働くのがつらいと感じる人に向けて、セミリタイアのためにやるべきことをロードマップ形式で紹介しました。
- 苦痛を減らして働く
- 生活コストを下げる
- 副業をはじめる
- 労働・節約・副業のスキルアップをする
- セミリタイアの出口を考える
最も重要なのは、苦痛を感じないレベルまで労働を調整すること。
配置換え、転職などどんな方法でも良いですが、そのままの状況ではずっと働くのがつらいと思うままです。
その際年収が低くても、自分にとって楽な働き方を選びます。
年収が低くても、生活コストを抑えて投資に回し、副業の力を借りれば、セミリタイアは達成可能です。
しかしセミリタイアまでは長い時間がかかりますから、続けていけるレベルの働き方を選択しましょう。
ストレス無く働けるようになれば、節約も副業にも自然と取り組めるようになります。
▽ 参考記事
低年収でもFIREやセミリタイアな理由は、「低年収で不安定な派遣社員はFIREできるか【可能にする3つの方法】」に詳しく解説しています。
派遣社員は責任がゆるく、気楽に働ける環境です。
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