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派遣社員を1ヶ月経験しての感想。仕事の楽さと恵まれた環境

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先月から初めて派遣社員として働き始めて、1ヶ月が経ちました。

働き始める前は未知な部分が多く不安もありましたが、概ねそれも解消されて派遣社員のいい部分と悪い部分も見え始めてきました。

総論として言うなら、今の自分にはとてもあっている環境だと思っています。

  • 仕事の「楽さ」
  • 時間的な余裕ができたこと
  • ストレスのない職場環境

と、派遣社員になってよかったなと思う部分が多いです。

一方で、不満や不安な部分もないわけではありません。

派遣社員は仕事が2つの意味で「楽」

派遣社員になって一番感じたのが、仕事が楽なことです。

「楽」と言ってもいろんな捉え方があるかもしれませんが、大きく分けて2つあります。

1つは仕事をする時間の短さという量的な側面。

もう1つはやっている仕事の種類という質的な側面です。

派遣社員の良いところ

残業が少ない

これは派遣のいいところというか、派遣されているところにもよると思いますが、今の職場は残業がほとんどありません。

入った初月だからということもありますが、残業時間は1時間もありませんでした。

それはそもそも残業がほとんどない職場だからなのでは? と思われるかもしれませんがそうではないです。

部署の残業時間を見る機会があったのですが、派遣社員は多くても月5時間程度だったのに、社員はみなさん毎月25~40時間くらいでした。

毎日ほぼ同じ時間に帰宅して、同じようなスケジュールの中で生活することができるのは派遣社員という立場だからこそと言えるかもしれません。

おかげで自分のために使える時間が明らかに増えました。

派遣社員に振られる仕事は難易度が低い

それから、派遣社員だからこその仕事の楽さもあります。

もちろん単純に残業時間が短いから仕事する時間が短いから楽です。

ただ派遣社員がやっている仕事と、社員がやっている仕事は質も違います

一言で言えば、派遣は手を動かしてモノと向き合う業務、社員は頭を動かして人と向き合う業務です。

自分が一番苦手な業務は、仕事上の関係者と仕事のことについて利害調整をすることですが、そういうことは基本的に派遣社員はやりません。

例えば他の部署から依頼された仕事の進め方におかしな点があっても、自分は直接その仕事のやり方についてを依頼してきた方と調整するなんてことはしません。

こういった調整は相手の意見を取り入れながら自分の主張を通し、自分と相手の間の落とし所を探っていく高度なコミュニケーションが求められます。

そもそも自分がコミュニケーションを大の苦手としているからだと思いますが、他の人と調整する仕事はとにかく精神がすり減ります。

とにかく自分の思い通りにいくことが少なく、相手の立場を考えながら立ち回ることが求められるという難易度が高い業務です。

ですが派遣社員は、もし仕事上調整したい事があったとしても社員に言うという形で間接的にしか関わりません。

なので、特段ストレスを感じるということがなく、精神的な意味で楽に仕事に取り組む事ができています。

派遣社員の悪いところ

そんな派遣社員にも良くない点はあります。

わかっていたことではありますが、給料は低いです。

今月は勤務日が多かったのですが、それでも所得税や住民税、保険料など諸々引くと手取りは21万円位になります。

派遣の手取りにしてはまずまずと感じますが、それでも低いと思うのには2つ原因があります。

1つは前職の給与体系が身についてしまっていること。

公務員というガチガチの年功序列社会で生きてきたため、特に何もしなくても毎年勝手に昇給するし、昇進するという体系に慣らされてしまっています。

お金を稼ぐには自分のスキルを上げるとかより良いところへ転職するということの大切さを、ようやく身をもって実感しているところです。

そしてもう1つは、今まで自分が経験したこと無いくらい様々なものが値上げしていること。

消費者物価指数は2020年を基準にしたとき、2023年は104~105あたりで推移しています。つまり、平均的に4~5%物価が上がっているということです。

総務省「消費者物価指数」 2023年5月時点までのグラフ
(引用:総務省「消費者物価指数」)

今までは上下1%程度でしか動かなかった価格が、いきなり5%も上がるのは大きな変化です。

スーパーに買い物に行けばほとんどのモノが今までとは明らかに値段が異なっているため、物価が上がっていることを実生活の中から感じ取れます。

収入は自分から行動しなければ上がらないこと、そして近年例を見ないくらい物価が上がっていることがわかり、派遣社員の給与への不安は予想より高まっています。

経理の仕事は自分向きだった

派遣社員として自分が選んだのは経理の仕事でした。

実際にやっているのは主に請求書の処理です。担当からもらった請求書の確認と会計システムへの入力、処理が終わったものを証憑としてファイリングするというもの。

基本的には人との接触が殆どないので、コミュニケーション上のストレスというものはほとんどなく働いています。

黙々と確認や作業をこなすことがメインなので、今の仕事は自分向きだと感じています。

また全く未経験の分野なので、より勉強したいと思うことも出てきました。

一番はインボイス制度で、次いで電子帳簿保存法の関係。

これらは実際自分の職場でも関連して、制度変更の過渡期に当たるのでそのための新規業務が増えています。

経理として働いていくに当たっての、今後の基礎知識となるので早めに覚えたいところです。

いい職場を引けたという運もある

勤務地や時給、業務については派遣される前の段階である程度わかっていることでした。

派遣される前の顔合わせや、事前に派遣会社の営業にいくつか問い合わせて可能な限り情報を得るようにしていましたので。

ただ、職場の雰囲気・居心地や環境面については入ってみないとわからないと考えていたので、こればっかりは不安でした。

派遣社員はどうしても立場が低く、加えて自分はあまり他にいない男性の派遣社員ということも関係していました。

周囲がどういうふうに見てくるのか、どう扱われるのかというのは懸念していました。

結論から言うと対等に扱ってくれますし、周囲も自分のことをあんまり気にしてくる様子はなかったです。

考えたところ、これはその会社特有の要素が大きいと思います。

派遣先は自分の他にも派遣社員が多く、割合としては20%は派遣という会社です。

派遣なしだと成り立たないということもあってか、派遣社員に対する扱いは悪くありません。

また社風的に多様性を尊重するということを掲げているらしく、派遣に限らず身体が不自由な方や家庭の事情で職場に行くことが難しい方など、色々な人が働きやすいように会社側としても配慮していると感じています。

ただこういう会社だと最初から分かっていたわけではないので、今の環境で働けているのは運が良かった、恵まれていると思います。

派遣を続けていく不安と対応策

もちろん、仕事について不満がないわけではないです。

全然話を覚えていない上司がおんなじことを聞き返してきてイラっとすることはありますし、仕事が楽な分面白いと感じる要素はほとんどありません。

そんなこともあって自分は、会社組織で仕事をすること自体いつまでも続けていたくはないと改めて感じました。

まともに仕事をするのは休職期間を挟んで1年ぶりになるのですが、休職中に思っていた「会社での仕事なんてやりたくない」という思いが、実際に働いてみて確信に変わりつつあります。

休職中は膨大な仕事量から働くことが嫌になっていましたが、そこから開放された今でも働くことは面白くないと思い続けているからです。

ただ、今は仕事が楽で環境も恵まれているので、なんとか続けていこうかなと思っているだけです。

自分がずっと仕事を続けていきたい訳では無いですし、むしろ派遣という立場上いつ会社側から「来なくていい」と言われる可能性だってあります。

そう考えたとき、会社に頼らずに自分の力で生計を立てるという力を身に着けておくべき重要性をひしひしと感じています。

幸いなことに少ない残業時間やテレワークによって、公務員で働いていたときよりも格段に仕事以外の「自分のために使える時間」が増えました。

同時に、今後は自分のための時間を何に使うかということを、よくよく考えて考えておかないといけませんね。

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