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サーキュレーターは扇風機代わりになる!一人暮らしでおすすめの使い方

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  • サーキュレーターを買えば、扇風機の代わりにすることはできる?
  • 一人暮らしで買うなら、サーキュレーターと扇風機どっち?

そんなお悩みを解決します。

この記事を読めば分かること
  • サーキュレーターを扇風機代わりに使う方法
  • 一人暮らしなら扇風機よりサーキュレーターの方が良い理由
  • 扇風機代わりとしておすすめなサーキュレーターの選び方

結論としてサーキュレーターは、全てではありませんが、扇風機の代わりとしてつかうことができます。

私も以前はおおきな扇風機を持っていましたが、部屋の整理のためにサーキュレーターに買い替えて3年以上経ちました。

その経験から言って、一人暮らしなら扇風機よりサーキュレーターの方が断然おすすめです。

今回はサーキュレーターがなぜ扇風機代わりになるのか扇風機代わりにするときの注意点について解説します。

この記事を読めばサーキュレーターと扇風機、一人暮らしするときにはどちらを買うべきか悩まなくなりますよ。

サーキュレーターは一人暮らしで扇風機代わりになる

一人暮らしでつかうのなら、サーキュレーターは十分扇風機の代わりになります。

完全に代替することはできませんが、サーキュレーターでも扇風機のように風を浴びて涼しさを感じることはできます。

特に一人暮らしの場合であれば、扇風機よりもサーキュレーターを持っていたほうがより使い勝手が良いのでおすすめです。

一方で扇風機の代わりとしてつかうのであれば、注意したい点や使える限界もあります。

使い方などを説明するために、まずはサーキュレーターと扇風機の違いについて解説していきます。

サーキュレーターと扇風機の違い

サーキュレーターと扇風機は同じ風を送る家電ですが、いくつか違いもあります。

特に次の3つの違いについては、購入を検討するうえでぜひとも抑えておきたい部分です。

サーキュレーターと扇風機の違い
  1. つかう目的
  2. 本体の大きさ・高さ
  3. 静音性

ちなみにサーキュレーターも扇風機も、電気代についてはほとんど変わりません

つかう目的

サーキュレーターと扇風機は送り出す風が果たす役割が違うので、それぞれの目的も異なります。

  • サーキュレーターは部屋の空気を循環させるために、強い風を一方向に送り出す。
  • 扇風機は周囲の空気を拡散して、涼しい風を送り出す。

サーキュレーターの目的は、部屋の中の空気を循環させることです。

小さめのファンと風切り羽根によって、直線的で強い風を送り出すことができます。

強い風によって空気を動かして流れをつくり、温度や湿度を均一にするのです。

一方扇風機は、直接風を体に当てて涼しさを感じられるようにしています。

大きめのファンや羽で広い範囲に風を送ることによって、優しく涼しい空気をつくります。

本体の大きさ

またそれぞれの目的の違いは、本体の大きさにも影響しています。

  • サーキュレーターは好きな場所におけるよう、コンパクト。
  • 扇風機は広く風を送るために、比較的大きめ。

サーキュレーターは羽が小さく、好きな場所から風を送れるように本体は低めです。

そのためサイズがコンパクトにできており、狭いスペースにも置けます。

一方広範囲に風を送れるようにするため、大型の羽がついている分扇風機は大きいです。

また部屋全体に涼しい空気を送り込めるようにするため、本体の高さもあります。

したがって扇風機は狭い部屋に置くと、多少圧迫感を感じるでしょう。

モーターや風の静音性

  • サーキュレーターはモーター音が大きく、風切り羽根がついている分、扇風機よりもうるさくなりがち。

強い風を送る必要のあるサーキュレーターは、扇風機よりも大きめの音が出てしまいます。

直線的で強い風を送るサーキュレーターは、ファンを高速で回すモーター音が大きいです。

またカバー部の風切り羽根に常に風が当たり続ける構造なので、どうしても扇風機より音が大きくなります。

扇風機もモーターや風の音はしますが、サーキュレーターよりは小さめです。

回転が小さい分風音も控えめですので、寝室で使っても気にならないでしょう。

サーキュレーターを扇風機代わりにするための使い方・注意点まとめ

扇風機との違いを踏まえたうえで、代わりとしてサーキュレーターをつかう方法を解説します。

3つの点を抑えることで、サーキュレーターでも扇風機としての機能を代替して、涼しい風を感じられます。

扇風機代わりにつかう方法
  1. 弱めの風量で体に当てる
  2. 自動首振り機能を使う
  3. 台に乗せて高さを出す

弱めの風量で浴びる

サーキュレーターを扇風機代わりにするために最も重要なのは、弱めの風量でつかうことです。

そもそもサーキュレーターの風は、身体に直接当ててつかうためにつくられてはいません。

先ほど触れたように、サーキュレーターは空気の流れをつくって循環させる強い風を送ります。

そのため長くサーキュレーターの風を浴び続けると、体温低下で具合が悪くなることもあります。

5段階に調整できるサーキュレーターで3段階目の風をずっと受け続けていたら、気分が悪くなったことも私はありました。

風が強すぎて身体が押されるような感覚があり、涼しさよりも圧迫感を感じてしまったのです。

したがって扇風機のように涼しい風を受けたいのなら、なるべく弱めの風量を身体に送りましょう。

首振り機能を使う

また自動首振り機能も使って、風が広く出るようにするのも大切です。

本体や羽根のサイズが小さく、直線的に風が出てくるので、体全体で風を受けるのが難しいからです。

顔だけ、脚だけなど、体の一部分にだけ風を受け続けても、なかなか暑さは解消しません。

周辺の空気を涼しくするためにも、上下左右にサーキュレーターを動かせば気持ち良い風を受けられます。

必要に応じて台に乗せる

椅子に座っているときやベッドで寝ている場合など、風が届きづらいなら台に乗せて高さを出しましょう。

本体がコンパクトな分風が床近くから出るため、思ったとおりに直接身体を狙いづらいです。

例えばベッドで寝るときには、サーキュレーターを椅子の上に置いています。

自分とサーキュレーターの高さを同じにして、風を受けやすくなりました。

扇風機と違い首の高さで調整できないところは、必要に応じてなにかに乗せることで調節しましょう。

無理せずエアコンと併用する

扇風機代わりとしてサーキュレーターを使う方法を解説しましたが、完全に扇風機の代わりとすることは正直難しいです。

暑い時期にサーキュレーターを強風で回そうとすると圧迫感のある風になりますし、狭い範囲にしか風を届けられなません。

また部屋の温度が高い場合、サーキュレーターに限らず扇風機の風であっても、逆に熱中症になってしまう危険もあります。

気温が30度を超える晴れた日の屋外や、冷房していない屋内で携帯扇風機を使うと、熱風を体に当てることになり、かえって熱中症のリスクを高める懸念があるんです。汗は本来、ゆっくりと蒸発する際の気化熱で体温を下げますが、熱風を当てると熱を奪う前に汗が乾いてしまいます。脳につながる動脈を温めることにもなり、体の深部体温を上げてしまう危険性があるとされています。

引用:携帯扇風機 気をつけることは?…使い方によっては熱中症のリスクを高める恐れも | ヨミドクター(読売新聞)

ですがサーキュレーターであれば扇風機とは異なり、エアコンで冷やした空気を部屋全体に行き渡らせられます。

効率よく気温を下げて快適に過ごせる手助けにもなるので、気温に応じてエアコンと併用しながら使いましょう。

どちらかを買うなら、サーキュレーターがおすすめ

一人暮らしの方でどちらを買おうか迷っている方や、扇風機からサーキュレーターに買い替えを考えている方もいると思います。

一人暮らしの方ならにはぜひ、扇風機よりもサーキュレーターのほうがおすすめできます。

その理由は、サーキュレーターが扇風機代わり以外にも使い道が多いからです。

サーキュレーターができること
  • 夏以外の時期にもつかえる
  • ワンルーム・1Kでも素早く換気
  • 強い風を当てて室内干し
  • コンパクトで場所を取らない

扇風機は夏の暑い時期に涼を取る以外には使いづらく、本体も大きくて収納にも困りがちですよね。

ですがサーキュレーターは一台あれば、いろいろな使い道で役に立って狭い部屋や一人暮らしに向いているのです。

夏以外でも1年中つかえる

サーキュレーターは夏以外の季節でも使い道があるので、使い道には困りません。

冬は暖房で温めた空気を循環させ、部屋全体を暖かくすることができます。

暖かい空気は部屋の上に移動してしまうので、せっかくエアコンをつけても足元などが寒いことがよくありますよね。

サーキュレーターで空気を動かせば、上の方に溜まってしまう暖かい空気を床まで循環させられます。

画像引用:エアコンにサーキュレーターって必要?扇風機との違いや置き方を解説 | 家電小ネタ帳 | 株式会社ノジマ サポートサイト

また春のやや暑い時期や、秋の少しだけ肌寒くなった季節でも、空気を循環させるとほどよく温度が整い過ごしやすくなります。

1年を通して使い続けられるので、持て余しがちな扇風機よりも持っていて損にはなりません。

コンパクトで場所に困らない

本体が小さいサーキュレーターは、狭い部屋においても場所を取りません。

高さのある扇風機は、ワンルーム・1Kに置くと目につきやすく、部屋が狭く見えてしまいがちです。

実際に私が自宅においているサーキュレーターです。コンパクトなので狭い部屋でも邪魔になりませんし、目立ちもしません。
私が自宅で使っているサーキュレーター。ワンルームですがコンパクトなので目立ちづらく、
邪魔にもなりません。

床置きできて狭いスペースの置けるサーキュレーターなら、収納もしやすいので一人暮らし向きです。

更に高さがなくて避けやすいので移動の邪魔になりにくく、もしぶつかって倒しても壊れる心配も少ないです。

換気や室内干しにもつかえる

空気を部屋の中で循環させるだけではなく、素早い換気や部屋干しの役にも立つのが扇風機にはないサーキュレーターの長所です。

湿気や匂いが気になるときにはサーキュレーターを窓の外に向けて動かすことで、素早く換気することができます。

ワンルーム・1Kだと窓が一方向しかなく、換気効率が悪くなりがちなところをサーキュレーターで補えます。

引用:サーキュレーターを使った換気のやり方。窓がない部屋や広い部屋でのコロナ対策に! | ファイテンライフテクノロジー

また強い風を当てることによって、室内干ししている洗濯物を素早く乾かすことも可能です。

雨の多い季節や外に洗濯物を干しづらい女性にとっては、あると助かるのではないでしょうか。

サーキュレーターと扇風機の併用もアリ

部屋のスペースに余裕があるのなら、サーキュレーターと扇風機の併用も有効です。

サーキュレーターで循環させた冷たい空気を、扇風機で優しく浴びることができるので効果は十分あります。

ただし扇風機は夏にしかつかえない、部屋のスペースを圧迫するなど、それなりにデメリットも多いです。

ワンルームや1Kなど物を多く置けない環境なら、より省スペースで済むサーキュレーターをおすすめします。

エアコンを使わないなら扇風機がおすすめ

一方でサーキュレーターよりも扇風機をおすすめできるのは、エアコンをほとんど使わずに夏を過ごす人です。

サーキュレーターが最も効果を発揮できるのは、エアコンで作った空気を部屋全体で循環させるときだからです。

しかし近年の夏はあまりにも暑すぎるため、エアコン無しで過ごすのはかなり厳しく推奨できません。

猛暑の部屋でいくら扇風機の風を浴びても、暑い空気ばかりが当たってくるので、先ほど触れたように熱中症のリスクもあります。

気温によってうまくエアコンを併用することを考えると、やはりサーキュレーターのほうがおすすめできます。

扇風機代わりにもなるサーキュレーターの選び方

最後に扇風機の代わりとしてサーキュレーターを使うときに、ぜひとも選びたい機能やポイントを解説します。

サーキュレーター選びのポイント
  1. 細かい風量調整
  2. 上下左右への首振り機能
  3. 静音性
  4. タイマー機能
  5. 分解可能な本体

風量調整首振り機能静音性についてはすでに使い方の項目で解説したとおりです。

快適な風を浴びるためなら、これらの点を兼ね備えたサーキュレーターを選ぶと扇風機の代わりになってくれますよ。

  • 風量が5段階以上あり、弱めの風量も調整できる
  • 体全体に風が当てられる首振り機能
  • (必要なら)静音性に配慮したモデル

タイマー機能

時間経過で電源をオフできるタイマーがついていると、睡眠時にも身体を冷やしすぎることがありません。

できれば8時間以上設定できる切タイマーがついていると、寝る時間に合わせて設定することができます。

さらに入タイマーがついていると、目覚める前の時間だけつけたり、エアコンとの使い分けができて節電にもつながります。

分解して掃除できる

サーキュレーターは本体や部品がコンパクトな分、掃除しやすい構造になっているモデルを選ぶことをおすすめします。

扇風機と比べて手や指を入れづらい狭い隙間が多く、分解ができないと掃除がかなり面倒です。

私の使っているサーキュレーターは古いモデルで、前面のカバーが外せても背面部分の分解ができません。

こういったタイプだと羽根の裏やモーター部分まで掃除が行き届かず、どうしてもホコリが溜まりがちです。

最近は本体や羽根を全て分解できたり、水洗いが可能なモデルも多くあります。

1年中使える家電だからこそ、全て分解できたり水洗いができるモデルを選ぶとより使い勝手がよくなりますよ。

扇風機代わりにおすすめのサーキュレーター

解説した条件にあてはまる扇風機代わりとしておすすめできるサーキュレーターは、次のような製品があります。

アイリスオーヤマの「AZ-SC15TEC」は一人暮らしにも十分な風量がありつつ、静音性にも配慮されています。

前面や背面のカバーも分解・水洗いができるので、こまめな掃除も手間になりません。

手頃な値段で万能に使える条件を満たしていて、一人暮らしの方には最もおすすめできます。

私も自宅で使っているのは、アイリスオーヤマのサーキュレーターです。

ほかメーカーよりも安いのに、使いやすさや性能では引けを取りません。

山善の「YAR-DDW153」細かく分解ができて水洗いができるので、おすすめです。

室温表示や入タイマーも搭載されていて、機能が充実しています。

扇風機との一体型も

扇風機とサーキュレーターのどちらを買うべきか悩んでいるのであれば、両方が一緒になった一体型を買うというのもアリです。

アイリスオーヤマの「サーキュレーター扇風機 STF-DC15T」は、一台でどちらの役割を果たすこともできます。

直接涼しさを感じたいときには扇風機として、エアコンなどと併用して部屋の空気を均一にしたいならサーキュレーターとして。

両方のいいとこ取りができる製品なので、迷うなら兼用できる一体型を買えば便利に使えますよ。

扇風機代わりになるサーキュレーターのまとめ

今回は一人暮らしでサーキュレーターが扇風機代わりになるのかについて、解説しました。

サーキュレーターは完全にではありませんが、扇風機代わりとしての役割を果たすことができます。

特に扇風機との違いを理解して、以下のことに気をつけてつかうことで涼しく夏を過ごせます。

扇風機代わりにつかう方法
  1. 弱めの風量で体に当てる
  2. 自動首振り機能を使う
  3. 台に乗せて高さを出す

扇風機代わりにサーキュレーターを選ぶのであれば、使い方に合わせた機能も必要となります。

サーキュレーター選びのポイント
  1. 細かい風量調整
  2. 上下左右への首振り機能
  3. 静音性
  4. タイマー機能
  5. 分解可能な本体

大きくてかさばる扇風機は嫌だと思う方、一人暮らしなのでワンルームや1Kに住んでいる方にとっては、サーキュレーターを導入するのがおすすめです。

使い道も幅広くて1年中つかえるのにコンパクトなので、扇風機よりも無駄にならないですよ。

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