こんにちは、なもりんです。
最近一段と冷え込みが厳しくなってきました。私の家の寝室はエアコンの風が入りづらいのですっごく寒くて、夜寝るときは寒さに耐えながらっていう感じでした。
朝も寒すぎて起きたくなくて、布団の中に潜ったまま数十分経ってしまう・・・なんてこともあります。
ですが電気毛布や電気ひざ掛けで直接布団を暖めることで、電気代を節約しながら快適に寝る方法があるんです。
というわけで、今回は寝るときに電気毛布や電気ひざ掛けを使って快適に寝る方法についてご紹介します。
他の暖房器具と比較しても電気毛布や電気ひざ掛けは優れています。うまく使えば電気代を節約しながら寒い日でも暖かくしながら眠ることができますよ。
また「スマートプラグ」と呼ばれる機器を使うことで朝も快適に目覚めるオススメの方法も解説しますので、ぜひご覧ください。
※電気毛布と電気ひざ掛けは厳密には違う製品ですが、今回は同じ用途で使うことを想定しています。
電気毛布・電気ひざかけのメリット
他の暖房器具と電気代を比較
電気毛布や電気ひざかけは他の暖房器具と比較して圧倒的に電気代が安いです。
電気毛布 | 約0.6円~1円 |
---|---|
電気ひざかけ | 約1.4円 |
エアコン | 約2.8円~40円 |
セラミック ファンヒーター | 弱:約14.9円 強:約32.4円 |
オイルヒーター | 約8.8円~18.2円 |
(表はすべて1時間あたりの電気代です)
電気代の比較についてはこちらの記事を参照しています。
【2021年最新版】電気代の安い暖房器具を知って暖房費を節約しよう!
空間全体を暖めるエアコンなどと違って、電気毛布や電気ひざかけは暖める場所がピンポイントで決まっている分だけ、電気代を節約することができます。
もちろん、併用するのもおすすめです。その場合はエアコンなどの設定温度を下げて節約するのがいいでしょう。
利便性にも優れる電気毛布・電気ひざ掛け
電気毛布・電気ひざ掛け以外にも寝るときに使える暖房器具はあります。ですが利便性の面を考えても電気毛布・電気ひざ掛けは優秀です。
寝るときに使う暖房器具で代表的なものは湯たんぽです。お湯を沸かすだけで使える湯たんぽのほうが電気代を考えるとお得です。
しかし毎回お湯を沸かして湯たんぽに入れたり、翌朝そのお湯は捨てたりという面倒臭さがあるので、スイッチを入れるだけで暖かくなる電気毛布・電気ひざ掛けの方が優れていると思います。
また最近では布団乾燥機を使う方もいらっしゃるかと思います。夜寝るときに使うのがメインではないかもしれませんが、1回の使用で約10円~20円ほど電気代がかかりますし、布団乾燥機自体も場所をとります。
もっとも、布団の湿気を取り除いたり、ダニ対策ができるという本来の機能を求めていて、そのサブ機能として使うなら良いのではないでしょうか。
電気毛布・電気ひざ掛けを使って寝るときの使い方
寝るときに布団が寒いときには、電気毛布・電気ひざ掛けはどのように使えばいいのでしょうか。
私のすすめる使い方としては、身体と電気毛布・電気ひざ掛けの間に何か1枚挟んで使用するのがおすすめです。
つまり、直接身体に触れるように電気毛布や電気ひざ掛けを敷いたり掛けたりはしないでおきましょう。
私はベッドを使っていますが、マットレスと敷きパッドの間に電気毛布や電気ひざ掛けを挟んで寝ています。
こうすることで、
- 電気毛布・電気ひざ掛けの汚れ防止
- 電気毛布・電気ひざ掛けのズレ防止
することができます。
寝ている間にヒトは汗をかいていますし、電気毛布・電気ひざ掛けを使用して体温が上がることでなおさら汗をかくこともあります。
なので敷きパッドの下に敷いておけば、洗濯は基本的に敷きパッドだけで十分です。
また1枚上に敷いておくことで、シーツがズレたり、ぐちゃぐちゃによれたりすることも防止できます。ちなみに掛毛布にしない理由も同様で、ズレるどころか寝相でどこかへ行ってしまう可能性もあるからですね。
「スマートプラグ」を使って寝るときも起きる時も快適に
上で紹介した使い方に加えて、私がおすすめしたいのが「スマートプラグ」との併用です。
「スマートプラグ」とは、コンセントに挿した上で、接続する家電をアプリやスマートスピーカーなどで制御できる機器です。
このスマートプラグを使うと、アプリで電源のオン・オフをコントロールできたり、スマートスピーカーを使うと声で制御することもできます。
更にスマートプラグにはスケジュール機能があります。この機能を応用して、電源のオン・オフをスケジュールすることで、
- 寝る前にオンにしておくことで布団を暖めておき
- 寝た後にオフにすることで睡眠の邪魔をせず
- 起きる前からオンにして起床をサポートする
- さらに切り忘れも防止する
といったことが可能になります。
実際に私がスケジュールして使っているスマートプラグのアプリ画面です。
この設定をするだけで寝る前から起きた後まで快適に使えるようになりました。
私が実際に使っているスマートプラグ「TP-Link HS105」です。電気毛布・電気ひざ掛け以外にも、こたつや電気カーペット・照明など使いみちは様々です。
選ぶときに重視したい電気毛布・電気ひざ掛けの機能
寝るときに使う用途に限りませんが、電気毛布や電気ひざ掛けを買うときに重視すべき機能についてもご紹介します。
洗濯・丸洗いができるか
電気毛布・電気ひざ掛けを選ぶ上で一番重要視したいのは洗濯可能かどうかです。
最近の電気毛布・電気ひざ掛けはだいたい洗濯可能なものが多いですが、念の為確認しておきましょう。
寝るときに使う以上、汗などで汚れてしまうことはあります。
その際に自分で洗濯ができるならクリーニング代などもかからないのでお得です。
ダニ退治機能がついているか
電気毛布や電気ひざ掛けは高温多湿になりやすいため、ダニが繁殖しやすいです。
そのため、ダニ退治機能がついた電気毛布・電気ひざ掛けを選ぶことで、高温を発してダニを退治することができます。
さらに、洗濯できるものであればその後に洗濯で丸洗いするとダニ対策に有効です。
タイマー機能があるか
タイマー機能もあると便利な機能です。
私の場合はスマートコンセントを使うことでタイマー機能を代用していますが、寝るときにつけっぱなしにすると身体に良くありません。
ヒトは睡眠することで体温を低下させています。さらに体温が低下すると眠りが深くなっているという研究もありますので、適切なタイミングでオフにできるようにタイマー機能を使うといいでしょう。
(参考)
睡眠と体温の関係についてはこちらの記事が詳しいです。
テルモ体温研究所:睡眠と体温この記事でも、電気毛布を使ったまま寝ると夜中に目覚めることが多くなることが指摘されています。そのため、タイマーを使って電源をオフにするか、最弱レベルにするように推奨しています。
まとめ
今回は寒いときに電気毛布・電気ひざ掛けを使って快適に寝る方法について紹介しました。
エアコンやオイルヒーターなどと比べて電気毛布や電気ひざ掛けは電気代が非常に安いので、うまく使えば電気代の節約になります。
実際に寝るときに使う際には、身体に直接当てるのではなく自分と電気毛布・電気ひざ掛けの間に1枚挟んで使ってください。寝ているときの汚れ防止やズレ防止に役立ちますよ。
また、私のオススメの使い方として「スマートプラグ」のスケジュール機能も紹介しました。特に朝起きるときに暖かくなっているのがいい点で、「寒いから布団から抜けたくない・・・」という悩みも解消できます。
最後に私が使っている電気ひざ掛けも紹介しておきます。
私が使っているのは、無印良品の羽織れる電気ひざ掛けです。
ボタンが付いているため、商品名通り羽織って使うこともできる便利な商品のため、寝るとき以外にも重宝します。
しかし毎年冬に売り出されては即売れてしまう超人気商品で、2021年も既に販売終了しているようです。私も去年手に入れた際は1年越しで入手しました・・・。
もっとも、これにこだわらなくてもいい商品はたくさんありますので、機能や見た目・大きさなどを比較しながら選ぶと良いでしょう。
以上です! なもりんでした!