- 一人暮らしのワンルーム(1R)・1Kでも、ドラム式洗濯機は置ける?
- 内見時にチェックしておいたほうが良いポイントは?
- 狭い部屋におすすめのドラム式洗濯機を知りたい!
そんなお悩みを解決します。
- 1R・1Kにドラム式洗濯機をおくときの確認すべきポイント3つ
- ドラム式洗濯機が置けないときの対処法【体験談】
- 1R・1Kでも置けるコンパクトタイプのドラム式洗濯機
今回は一般的な20㎡の1Kにドラム式洗濯機を設置している私が、狭い部屋に置くために確認しておくべきポイントを解説します。

このポイントさえ押さえれば、ドラム式洗濯機を買っても搬入できなかったり、使えなかったりなんてことはありません。
実際にドラム式洗濯機を置くために必要だったこと、対応しないといけなかったことについても体験談をお話します。
また狭めの洗濯機置場にも対応できる、コンパクトタイプのドラム式洗濯機についてもご紹介します。
20㎡の1Kにドラム式洗濯機を置いてます。
置き場の広さギリギリですが、3年以上使ってて問題ありません。
ドラム式洗濯機が置けるかどうかのポイントは4つ
ドラム式洗濯機を置けるかどうかを確認するうえで、チェックすべきポイントは4つあります。
- 防水パン・洗濯機置き場の広さ
- 蛇口水栓の高さ
- 住居の通路や玄関ドアなど搬入経路の幅
- 洗濯機のドアがきちんと開くか
順番に説明していきます。
①:防水パン・洗濯機置き場の広さ
自宅の防水パンや洗濯機置き場の広さは、事前にメジャーで測っておきましょう。

洗濯パンについては、コンパクトタイプのドラム式洗濯機であれば内寸奥行きが52~55cmくらい、内寸幅は59~60cmくらい必要です。
事前に買いたい洗濯機が決まっているのなら、寸法図や規格を確認して、満たしているのか確認しましょう。
メーカーの商品ページには以下のような寸法図が載っていますので、必ずチェックして下さい。

置き場が狭いときは「真下排水」ができるかチェック
洗濯機置き場の広さを図る場合、「洗濯機本体の幅」と「排水ホースを含めた幅」の2つを確認しておきます。
洗濯機本体の幅が置き場ギリギリの場合、左右に取り付ける排水ホースを通すことができないからです。
左右に排水ホースを取り付けられない場合、「真下排水」に対応しているドラム式洗濯機ならホースを本体下部に接続できます。
例えばホースを含めた横幅も64cm、置き場の幅が同じ自宅の場合、ホースを左右に通すことができません。

そのためかさ上げ台を使って洗濯機下の空間を確保し、その部分にホースを通しています。

真下排水は対応のドラム式洗濯機のほか、専用のホースやかさ上げ台が必要なケースがありますのでその部分も要チェック。
実はホースを通せないことは、搬入してから気づきました。皆さんは気をつけてください。
②:蛇口水栓の高さ
築年数が新しくない一人暮らし用の部屋で注意したいのが、蛇口の高さが足りているかどうかです。
ドラム式洗濯機は縦型と比べると一回り大きいサイズなので、低い位置にある蛇口が本体に当たって置けないケースもあります。

だいたい蛇口の高さが地面から100cm(1m)未満だと、蛇口を取り替える必要が出てきます。
自宅の蛇口も防水パンの真上にありギリギリ100cmに届かない程度の高さだったので、「壁ピタ水栓」に取り替えました。
壁ピタ水栓で本体に当たるのを避ける
蛇口の高さが足りずドラム式洗濯機本体に当たってしまうときには、壁ピタ水栓に取り替えればスムーズに搬入が可能です。

壁からのせり出しもなくなるので、本体に干渉することがなくなりました。
ただし賃貸物件では壁ピタ水栓での取り換えをするときは、管理会社へ忘れずに連絡しておきます。
水栓を取り付ける際には壁に小さめの穴を空けたりしないとならず、勝手に工事をするとトラブルのもとです。
私のケースだと「工事費は自費で負担」「退去時に原状回復」の2つが条件になりましたが、管理会社・大家から許可をもらえました。
まあ原状回復は面倒なので、なんとか置いていけないか考えてます。
水栓工事ならくらしのマーケットに頼むと安い
水栓取り替え工事を自分でやるのはかなりリスクが高いので、「くらしのマーケット」をつかって業者にお願いしましょう。
- 一般的な業者に頼むより料金が安い
- 口コミで評判がわかる
- 事前にある程度料金の目安がわかる
多くの業者が集まっているサイトなので、常に競争があり一般的な業者に頼むよりも安価に工事を頼むことができます。
見積もりを取った感じ、ネットで探した業者よりくらしのマーケットを使ったほうが9,000円くらい安かったです。
丁寧に事前相談にも載ってくれましたし、前もって口コミでの評判や目安料金がわかる点も非常に使いやすかったです。
くらしのマーケットで壁ピタ水栓の工事を頼んだときの体験談や業者の方とのやりとりは、下記の記事でご紹介しています。

③:搬入経路の幅に余裕があるか
室内におけるかどうかだけでなく、ドラム式洗濯機が建物の外からちゃんと搬入できるのか、経路の確認も忘れずに。
搬入経路を確認しておかないと、せっかく買った洗濯機が自宅に入れられず、泣く泣く返品することになりかねません。
買いたい洗濯機の幅・奥行きを想定し、自分が運んだらどんなことが起きそうなのかシミュレーションしてみてください。
住んでいる場所によって搬入経路は異なりますから、あらかじめ道幅・通路幅などは必ず確認しましょう。
建物の曲がり角・ドアノブ・手すりにも注意
搬入経路を確認するとき、特にチェックしておきたいのは次のような部分。
- 通路の曲がり角
- 階段の手すり
- 玄関ドアの内側にあるドアノブやポスト
例えば私が買ったときに支障になりそうだと思ったのは、階段についている手すり部分。

階段の踊り場もちゃんと曲がれるだけのスペースがあるのか、よく確認してみましょう。
それ以外にもドアを開けたとき、内側についているドアノブやポスト部分が邪魔になってしまうケースもあります。

しっかりと搬入のシミュレーションをしておけば防げるので、買いたい洗濯機に合わせた幅を想定してみましょう。
洗濯機の幅に伸ばしたメジャーを持って、玄関から自宅まで歩いてみるといいですよ。
④洗濯機のドアが開けられるスペースがあるか
ドラム式洗濯機を置けたとしても、ドアがちゃんと開ける余裕がないと洗濯物の出し入れができなくなってしまいます。
縦型と違ってドラム式洗濯機は手前にドアが開くので、設置場所の前にある程度のスペースの確保が必要なのです。
購入時にドアの開く方向を選べる洗濯機もあるので、置き場所に合わせて開き方にも気をつけましょう。
洗濯も乾燥も使えるのに、洗濯物を入れることができない、なんてことにならないように注意して下さいね。
ワンルーム・1Kでも置けるドラム式洗濯機3選
狭いスペースにもドラム式洗濯機を置くために、重視したいポイントは次の3つです。
- 設置可能な防水パンサイズが60cm未満
- 本体幅が65cm未満
- 真下排水にも対応
やはり本体サイズがコンパクトであることが最も重要で、だいたい本体幅が65cm未満であればワンルーム・1Kでもおけます。
これらのポイントを満たしているドラム式洗濯機を、3つ紹介していきます。
シャープ ES-S7K

私も使ってるシャープのドラム式洗濯機シリーズは非常にコンパクトかつ、どんなユーザーにも使いやすいモデルです。
- 静音性が高い
- 洗濯槽やフィルターなど手入れが簡単
- 操作パネルがスッキリして使いやすい
コンパクトモデルの中でも静音性の高さはずば抜けていて、私もつかっていてうるさいと感じたことはほとんどありません。
乾燥フィルターなどの手入れが簡単な点も含めて、忙しいユーザー向きだと感じました。
他製品と比べると洗濯・乾燥容量がやや少ないので、まとめて一気に回したい方には不向きかもしれません。
乾燥時にも洗濯物を少なめにしないとしっかり乾いてくれないのも、不満点でしょうか。
ブランド力もあり安定している売れ筋商品なので、初めてのドラム式洗濯機で失敗したくない方におすすめです。
右開き・左開きモデルどちらもあるのは、地味に助かります。
アイリスオーヤマ CDK852

価格重視でドラム式洗濯機を選ぶのであれば、アイリスオーヤマ一択になるでしょう。
同価格帯のシャープ製品より洗濯容量も乾燥容量も一回り大きいのもあって、コスパが高いと感じました。
- シャープ ES-S7K:
洗濯容量7kg/乾燥容量3.5kg - アイリスオーヤマ CDK852:
洗濯容量8kg/乾燥容量5kg
高い洗浄力を引き出す温水洗浄や、上位モデルでは洗剤の自動投入にも対応しているなど、安価でも機能面は充実しています。
乾燥に時間がかかる点は明確にデメリットですが、日中家にいない間に洗濯機を回す方なら気にならないでしょう。
他モデルはだいたい3時間前後ですが、アイリスオーヤマだと洗濯乾燥まで4時間前後かかります。
ドラム式洗濯機のなかで最安級の価格が、アイリスオーヤマ製品のいいところですかね。
パナソニック SDシリーズ

洗剤の自動投入やアプリ対応のスマート洗濯など、高い機能性にこだわりたい方におすすめなのがパナソニックのSDシリーズ。
シリーズ内で2つのタイプがあり、それぞれ違う特徴が選べます。
- Uタイプ:液体洗剤/柔軟剤自動投入・スマホアプリ対応
- Hタイプ:温水洗浄・液体洗剤自動投入・シワとり/消臭コース
コンパクト性にこだわりながらも洗濯容量は10kgもあり、週末のまとめ洗いにも便利になっています。
すっきりとしたデザインなのでどんな場所にも馴染みやすく、ワンルームでもビジュアルが映えそうです。
一方で値段が高いのが欠点で、上で紹介した2つと比べると5万円以上違ってきており、メーカー価格は20万円近いです。
価格の高さがネックになるので、シンプルなビジュアルと高い機能性に価値を見いだせる人向けでしょうか。
ドラム式洗濯機は一人暮らしにいらない?代わりになるものは?
一人暮らしでドラム式洗濯機の置き場や値段にちょっと戸惑うのであれば、別の手段を考えてみるのもありです。
お伝えしてきたように、一人暮らしのワンルームや1Kにドラム式洗濯機を置こうとするとなかなか難しい部分もあります。
- 縦型と比べると値段が高い
- 部屋によっては置けないケースもある
- 水栓工事や原状回復が必要なことも
乾燥機能によってわざわざ干す手間がなくなるというメリットもありますが、縦型洗濯機にも乾燥機能はあります。
乾燥機能をつかいたいだけなら乾燥機を別で買ったり、部屋干しを使いやすくすることも考えられますよね。
ドラム式洗濯機の乾燥機能について、別のもので代わりにならないかについては下記の記事で紹介しています。

まとめ:ドラム式洗濯機導入までの確認は念入りに
今回はドラム式洗濯機をワンルームや1Kで置くうえで、チェックすべきポイントについてご紹介しました。
- 防水パン・洗濯機置き場の広さ
- 蛇口水栓の高さ
- 住居の通路や玄関ドアなど搬入経路の幅
- 洗濯機のドアがきちんと開くか
最低でも10万円以上はする高価な買い物なので、事前に設置できるかの確認はとても大事です。
また狭めの部屋に住んでいると、防水パンや水栓の位置などの制約から置けるモデルも限られてくるので気をつけましょう。