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仕事に全力は使わない。時間でエネルギーを調整する。

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ほとんどの人は1日の大半を仕事のための時間に割いているわけですが、本当にやりたいことと時間の配分が逆になっていると思います。

自分がやりたいことにたくさんの時間を使って、そうでないことはほどほどにしたい。

それは誰もが持っている願望だと思います。

やりたいことを1つに決めることは難しいですが、自分の場合だったらこんなところでしょうか。

  • ブログで自分の考えを整理する
  • YouTubeで面白い動画を見る
  • 図書館で借りてきた興味のある本を読む
  • 健康のために歩いたり筋トレをしたりする

やりたいことは色々ありますが、その中に「会社に行って仕事をする」というのはありません。

自分がやりたいことにもっと時間を割けたら。
エネルギーを費やすことができたら。と考えることがあります。

そうは言っても現実的には、働いてお金を稼ぐことが必要なので仕事をします。

だからといって、全力で仕事をこなす必要は無いんじゃないでしょうか。

仕事でエネルギーを使い果たすと、生活のすべてが仕事のためになる

へとへとになるまで全力で仕事を頑張ることは傍目から見ると素晴らしいかもしれませんが、自身にとっては大きな犠牲を伴います。

自分が使える時間のすべてが、仕事のための時間になってしまうのです

仕事で全力を使うとその時点で1日のエネルギーを使い果たしているわけですから、家に帰っても「自分がやりたいこと」をしようということは難しいです。

自分もかつて仕事で忙しかったときは、家に帰ってから積極的に何かをしたいと思えたことがありません。

ただぼーっとYouTubeで動画を漁ったり、早めにベッドに潜ったりするくらいしかできませんでした。

しかしこれらはすべて、次の日の仕事のための「充電時間」になっています。

どういうことかというと、常に全力で仕事をこなさなければいけないため、家に帰ってからの時間は空っぽになったエネルギーを貯めるためだけの時間になります。

自分が本当にやりたいような「余計な活動」をせず、消極的な娯楽や休息を求め、結果的にただ虚しく時間を過ごすことを余儀なくされるのです。

全力で仕事をやってエネルギーを使い果たす 
→ エネルギーが無いので、本当に自分がやりたいことができない
→ ただエネルギーを貯めるだけの時間を家で過ごす
→ また全力で仕事をやる
→ ……

そうして、自分が過ごす時間が全て仕事のための時間に変わってしまいます。

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出力のコントロールはできないから、時間で管理する

仕事で全力を使わなければ、家で充電する必要も少なくてすみます。

その分自分のやりたいことにエネルギーを割く事ができれば、自分の生活に充実感も出てきます。

しかし、自分は意図的に「この仕事はほどほどにやろう」などと器用にコントロールができるタイプではありません。

集中し始めるとできる限りのスピードで仕事をこなそうとする一方で、一度サボり始めると全く仕事をする気がなくなってしまいます。

テレワークの時なんかは顕著で、少しスマホをいじろうとして30分くらい何も仕事をしていないという時もありました。

「適当にやる」ということがどうしても苦手なのです。

そこで、主観的な「適当さ」に任せてエネルギーを調整するよりも、客観的に調整する方法を考えました。

時間を区切って休憩を入れて、トータルのエネルギーをコントロールする方法です。

80%のエネルギー量で50分間仕事をしたときの消費量を仮に「80*50=400」としたら、
100%のエネルギー量で40分間仕事をして「100*40=400」にしても消費するトータルのエネルギーは変わらないと考えました。

つまりほどほどに長い時間仕事するのではなく、時間を限定してエネルギーを使うのです。

そして空いた10分間を休憩に当てることで仕事中にもエネルギーを回復させます。

この方法であれば自分のエネルギー出力のコントロールが上手く行かなくても時間を見て休憩をすることで、ほどほどに仕事をやり続けるのと同じような効果が得られます。

自分の場合であれば、だいたい40~50分に1回は必ず10分以上の休憩を入れます。

休憩を入れるときは周囲に人がいない場所がいいです。トイレに居座ったり、少しだけ外に出歩いてみたり。

自分の席で仕事を進めているふりをしながら休憩するという方法も考えたのですが、これは気が休まらず息抜きになりませんでした。

周囲で働いている人の目がありますし、嫌でも仕事の情報が目に触れるので、できるだけ自席から離れて休憩した方が良いでしょう。

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全力を出さないといけない仕事がおかしいのでは?

そもそも、自分が全力を出さずに仕事をこなすことができているのは、逆に言えば「全力を出さなくてもできる仕事についているから」でもあります。

つまり、自分のキャパシティに収まる範囲で仕事をしています

以前公務員として働いていたときは膨大な仕事量を前にして、それでもなんとか早く帰りたいのでとにかく全力でがむしゃらにやり続けました。

というよりもひたすら全力でやることでしか仕事を終わらせることができなかったので、そうせざるを得なかったのです。

前職の仕事は量的にも質的にも、自分の許容範囲・キャパシティを超えていたと思います。

だから全力を出さざるを得ないし、なんなら全力を出しても仕事に追いつけないと感じました。

全力を出し続けなければならない仕事は、次第に仕事以外の時間を蝕んできます。

やりたくないことに対して半ば強制的に時間を消費するような、そんな時間の使い方を自分は望んでいるのでしょうか?

疑問を感じたのなら、時間とエネルギーをどこに費やすのかについて考える必要があります。

生活のすべてを傾けてもいいと思えるような、全力を出してやりたいような仕事を探して就くか。

それとも、そもそも全力を出さなくてもいいような仕事に就くか。

自分は今現在派遣社員として、後者の道を選んでいます。

それは、仕事の他にやりたいと思えることがあるからです。

仕事にやりがいは求めていませんし、それを見出すのも難しい。

であれば、仕事はほどほどにして残りのエネルギーをやりたいことに費やすことも選択肢に入るのではないでしょうか。

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