- Apple Musicのヘビーローテーションミックス(Heavy Rotation Mix)ってなに?
- ヘビーローテーションミックスのおすすめの使い方を教えて!
そんなお悩みを解決します。
- ヘビーローテーションミックスの特徴
- ヘビーローテーションミックスのいい点・惜しい点
Apple Musicを契約しているけど、実は使ったことがなくてよくわからない、という方もいるのではないでしょうか。
今回は数日かけてじっくりと使ってみたので、ヘビーローテーションミックスの感想や特徴を紹介します。
Apple Musicは外出中からテレワーク、ブログ執筆中も欠かさず聴いてます。
この記事を書いているのに聴いていたのは、「ピュア・フォーカス」プレイリスト。
ヘビーローテーションミックスとは好きな曲だけのプレイリスト
ヘビーローテーションミックス(Heavy Rotation Mix)は、Apple Musicが自動で作成してくれるプレイリストのひとつです。
その名の通り最近自分がよく聴いている曲やお気に入りの曲を、Apple Musicが集めて25曲のプレイリストにしてくれます。
毎日更新されるのが特徴で、色んな曲を聴くたびにアップデートされていくんです。
あなただけのお気に入り曲が、ヘビーローテーションミックスにはひとまとめになっています。
ホームの「あなたにおすすめ」をチェック
ヘビーローテーションミックスは、「ホーム」タブから「あなたにおすすめ」の項目の中にあります。
スマホ版Apple Musicでは左下の「ホーム」を選択して、下にスクロール。
画面表示の関係でヘビーローテーションミックスが見えないときは、左にスワイプすると出てきますよ。
パソコン版も同様に「ホーム」タブからスクロールすると、ヘビーローテーションミックスを見つけられますよ。
ヘビーローテーションミックスはこんな人におすすめ
- いろんなアーティストのお気に入り曲だけを流したいとき
- ちょっとした作業のときのBGM
- 好きな曲を聞きたいけど、いちいちプレイリストを作るのはメンドウなとき
ヘビーローテーションミックスのいいところは、流す曲に「ハズレ」の曲がないことです。
自動作成されたプレイリストだと、おすすめされた曲がいまいち好きじゃないってこともありますよね。
ですがヘビーローテーションミックスで流れてくるのは、どれも聞き慣れた曲だけです。
またアーティストやジャンルを横断して自動作成してくれるので、自分で作る手間も省けます。
25曲という曲数もちょうど1時間くらいで収まる再生時間になるので、ちょっとした作業をするお供にベストです。
ジャンルがごちゃまぜになるのがヘビーローテーションミックスの惜しい点
ただ聴いていて気になる点もあります。どのジャンルの曲もまぜこぜにしてミックスがつくられることです。
あらゆるジャンルやテイストの曲を聴いたりしている場合、ごちゃまぜになって統一感のないプレイリストだけ出来上がってしまいます。
私はよく音ゲー曲を聴きますが、集中したいときはジャズ・Lo-Fi・自然の環境音などをBGMにすることもあります。
BPM200を超える激しい曲が流れてきたと思ったら、次の曲は穏やかなホワイトノイズや川のせせらぎだったり。
いずれもお気に入りの曲たちではありますが、あまりにもまとまりがなさすぎる点が気になってしまいます。
統一感のある聴き方をしている人には◯
一方で統一感のあるミックスになっているユーザーもいるので、普段のApple Musicの使い方に左右されるのでしょう。
例えばロックだけ、アニソンだけなど、ジャンルやテイストの似た曲を聴いていると自動でいいミックスが出来上がります。
ただ色んなジャンルをまたいで流し聴きができるのも、音楽サブスクのいいところ。
お気に入りの曲だけ+ジャンルごとで自動作成してくれる機能は今のところないようなので、これからに期待したいですね。
ジャンルごとに聴くのならSpotifyのDaily Mixがありますが、おすすめ曲が入るので「ちょっと違う」となることも。
お気に入り曲も一部入っていますが、それだけに統一できないのもいまいちですね。
お気に入りの曲だけを選出してくれるヘビーローテーションミックス
今回はApple Musicの機能である、ヘビーローテーションミックス(Heavy Rotation Mix)について解説しました。
- よく聴くお気に入り曲だけを自動でまとめてくれる
- 25曲を選んで毎日作成される
- 「ホーム」→「あなたにおすすめ」から聴ける
- ちょっとした作業のお供に、自動で作ってくれて便利
- 多ジャンルを聴いていると統一感のないミックスになることも
聴いたことのない方は、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか。