今回はiwaki(イワキ)のケーキ焼き皿 BC221がレンジ調理に向いている理由を紹介します。
普段つくりおきをメインにして料理をしていますが、料理自体は得意ではないのでどうしても時間はかかりがちです。
レンジ調理を使えば料理が苦手でも取り入れやすく、料理時間の短縮にもなります。
しかし更に時短をするためにレンジ調理のメリットを最大に生かせるような、
- 大きさと深さが十分にある
- 持ち手がついていて扱いやすい
- レンジ対応の耐熱性
という条件をみたせる容器を探していました。
そしてまさにその条件に当てはまっていたのがこのiwakiのケーキ焼き皿です。
今回はiwaki(イワキ)のケーキ焼き皿 BC222を使ってみて、どんなメリットやデメリットがあり、レンジ調理に向いた容器であることを紹介していきます。
iwakiのケーキ焼き皿のいいところ
iwakiのケーキ焼き皿をレンジ調理に使ってみて良いと感じた点は次のとおりです。
- 4~5人(食)分のつくりおきに適したサイズ
- レンジ調理に対応した耐熱ガラス製
- 持ち手があるので加熱してもレンジから取り出しやすい
- 深さがあって吹きこぼれしづらい
- 汚れ落ちの良いガラス素材
- 保存容器としても使える使い道の多さ
4~5人(食)分のつくりおきに適したサイズ

サイズが横25.5cm、縦21cm、深さ6cmあるので、4~5人分の料理でもレンジで一気に作れて便利です。
横幅は持ち手を含めてのサイズなので、実際に料理を入れる器としてのサイズは縦横ともに21cm程度となります。
時短で料理ができるレンジ調理ですが、一度にレンジいっぱいの容量を使えたほうがそのメリットをフルに活かせます。
これだけの大きさがあればつくりおきには困りません。
レンジ調理に対応した耐熱ガラス製

耐熱温度差120℃あり、レンジ加熱にも問題なく対応。
レンジで加熱された食品の温度は約120~140℃ほどにもなりますが、急激な温度差の変化に強い耐熱ガラス製容器なので、その温度が伝わってきても十分に耐えられます。
ただし油を多く使った料理をレンジ調理すると、200℃にも迫る高温になるため注意が必要です。
また急冷にも耐えられるので、レンジ調理した後に軽く水で洗い流して、別の料理をレンジでつくるような使い回しをすることもできます。
持ち手があるので加熱してもレンジから取り出しやすい

レンジ調理は長時間加熱するため、器全体が熱くなってしまいます。
持ち手がついている器であれば持ち運びはもちろんのこと、加熱されて熱くなった器をレンジから取り出すのも簡単です。
そのまま追加の調理工程にすぐ移ることができたり、他の料理のためにレンジを使うことができます。
食材を入れて多少重量が増えても、持ち手があれば運びやすいです。
深さがあって吹きこぼれしづらい

深さが6cmあるため、大量に料理をつくったときでも吹きこぼれがありません。
大きさがあっても浅い器だと、加熱した際に水分や調味料が器や被せたラップを伝い、レンジの庫内に落ちて汚れてしまいます。
その度に掃除するのは面倒ですし、調味料や油が混じった汚れを落とすのは大変です。
700mlサイズの器でレンジ調理をしていたときは2人分の料理でも吹きこぼれてしまうことがよくありましたが、2Lサイズの器なら4~5人分の料理でも吹きこぼれることがなくなりました。
これだけの深さがあることで食材も余裕を持って入れることができるので、吹きこぼれを心配せず多めに料理を作ることができます。
汚れ落ちの良いガラス素材

ガラス製容器は汚れ落ちがよいので洗うのが楽です。
特に油汚れを落としやすいのがメリットで、肉や魚を使った料理をつくっても簡単に洗い流せます。
様々な料理をつくれるレンジ調理では、使う食材もまた多種多様なので、汚れに強い器を選びました。
ガラス素材であれば大抵の汚れは水で洗い流せますし、油汚れも洗剤をつかえばしっかり落とせるので、食器洗いの手間を減らすことにも繋がります。
保存容器としても使える使い道の多さ

主にiwakiのケーキ焼き皿をレンジ調理用として使っていますが、それだけに限らない使い道の多さも魅力です。
油や酸にも強く、ニオイ移りもしづらいため食材や料理の保存ができます。
そのためラップをかぶせて冷蔵庫に入れれば、大きめの保存容器として使えます。
また冷蔵庫だけではなく、冷凍庫に入れることも可能です。
保存するだけでなく、調理中に食材を入れたり、バットとして活用することもできるので使い道は様々です。
大きな容器でまとめてレンジ調理すれば時短

iwakiのケーキ焼き皿
はレンジに対応した大きめの器なので、一度にまとめてたくさんのレンジ調理をすることができます。
レンジ調理は加熱する時間がガス火に比べて短く、また調理している間に他の作業ができるので料理時間の短縮に繋がります。
そしてたくさんの料理をつくれるということは、それだけ効率よくレンジ調理を使えるので、少量の料理をつくるときよりもレンジ調理のメリットを活かすことができるのです。
レンジ調理が時短になる理由や苦手でも取り入れやすい理由は、「レンジ調理は時短かつ簡単。料理が苦手な人の味方になる理由」で解説しています。

まとめてつくれるレンジ調理レシピ
実際にiwakiのケーキ焼き皿を使って、自分がつくっているレンジ調理レシピを紹介します。
鶏胸肉と卵の親子煮

鶏胸肉、玉ねぎに卵を加えることで親子煮ができます。
鶏胸肉特有のパサパサ感も少なく、安くできるのでおすすめです。
肉じゃが

鍋で作るのが基本の肉じゃがもレンジで作れます。
一度加熱した後に全体を混ぜることで、加熱ムラを無くすことができます。
鶏酢大根

根菜の大根も、電子レンジで事前に加熱しておくと柔らかくつくれます。
ムラを防ぐため、均等かつやや薄めに食材を切っておきましょう。
鶏肉と玉ねぎ、エリンギの煮込み

煮物は基本的にレンジ調理が可能な料理です。
鶏肉なしで野菜だけでも十分に美味しい副菜になります。
iwakiのケーキ焼き皿のデメリットは大きさ・重さ
一方で大きさと重さがある器のため、デメリットに感じる点もあります。
- 約1kgの重量があり取り回しがしづらい
- 食器洗いのときに片手で持つには大変
- 収納場所に困る
約1kgの重量があり取り回しがしづらい


計測してみると、iwakiのケーキ焼き皿の重さはおよそ1~1.1kgほど。
食材を入れることを考慮すると更に重くなります。
持ち手がある分持ちやすいですが、用心して取り扱わないと、落としたりぶつけたりするかもしれません。
割れる危険もあるガラス製のため、細心の注意を払いましょう。
食器洗いのときに片手で持つには大変

約1kgの重さに加えて、20cmを超える大きさもあるので、片手で持って食器洗いをするのが少し大変です。
可能であればどこかに置いた状態でスポンジで磨くのが、落とす心配もなく良いと考えます。
ただし小さいシンクに直で容器を置いてしまうと、大きさで排水溝をふさいでしまいかねない点には注意しましょう。
収納場所に困る

ワンルームのキッチンで使っているので、備え付けの食器棚に置くのは難しいサイズ。
置けないわけではありませんが、棚からはみ出てしまうのでふとした拍子に落として割れてしまう危険性があるからです。
そこでスペースに余裕があり割れる心配もそれほどない、シンク下の収納に保管しています。
容器自体は週に一度くらいしか使用しないので、取り出しやすさよりも安全な保管が優先です。
小さめのサイズにする選択肢もあり
デメリットはいずれも、大きめのサイズの器を選んでいるため起こってしまう問題です。
そこでもう少し取り回しの良い容器がいい場合、同シリーズに1.1Lサイズのお皿があるので複数個買うなどしてサイズを補うのが良いでしょう。
ただし小さい器にしてしまうと、レンジを使って一度に大量に調理できるというメリットも少なくなってしまいます。
大きさから生じるメリットとデメリットはトレードオフなので、どちらを優先したいのか次第でしょう。
時短でまとめてレンジ調理するのにおすすめ
今回はiwakiのケーキ焼き皿がレンジ調理に向いている理由を紹介しました。
メリット
- 4~5人(食)分のつくりおきに適したサイズ
- レンジ調理に対応した耐熱ガラス製
- 持ち手があるので加熱してもレンジから取り出しやすい
- 深さがあって吹きこぼれしづらい
- 汚れ落ちの良いガラス素材
- 保存容器としても使える使い道の多さ
デメリット
- 約1kgの重量があり取り回しがしづらい
- 食器洗いのときに片手で持つには大変
- 収納場所に困る
大きさ重さの欠点はありつつも、レンジ調理でまとめて大量に作り置きできる利点は大きいです。
実際にiwakiのケーキ焼き皿を使ってレンジ調理をしてから、以前よりも休日の作りおきの調理時間を1時間ほど短縮できています。
レンジ調理のメリットをフルに活かすため、まとめてたくさん作りたいのであれば、iwakiのケーキ焼き皿を選んでみてはいかがでしょうか。
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レンジ調理は料理が苦手と感じている人ほどおすすめできる調理方法です。
時短にもなって簡単なので試してみる価値アリです。

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