今回は無印良品の「ポリエステル携帯用アイマスク」が安いのに快適に眠れるアイマスクでしたので、その感想をレビューします。
![無印良品のポリエステル携帯用アイマスクの本体と収納袋](https://namorinblog.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5974-1-e1697967693305-1024x592.jpg)
早く寝たいのに、部屋の外から入ってくる街灯や近隣住居の明かり、部屋の中で使っている家電の光が気になって眠れないことがよくあります。
気にし過ぎといわれればそこまでですが、それでも一度気になるとすんなり眠りにつくのが難しくなってしまいます。
そこで買ったのがこの無印良品の「ポリエステル携帯用アイマスク」。
十分な遮光性があるのはもちろんのこと、圧迫感や締め付けのないつけ心地、さらにコスパの良さまで備えたアイマスクです。
安いのに使い勝手がいいアイマスク
![無印良品のポリエステル携帯用アイマスク本体](https://namorinblog.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5975-1-1024x768.jpg)
「ポリエステル携帯用アイマスク」は790円(税込)で、アマゾンなどで売られている他のアイマスクと比べても安くコスパが非常に良いです。
![無印良品のポリエステル携帯用アイマスクの接続部分](https://namorinblog.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_6007-e1697975460492-1024x568.jpg)
バンドの接続部分は留め具で長さが調節できるようになっており、7段階に調節可能。
![無印良品のポリエステル携帯用アイマスクにある鼻部分の折返し](https://namorinblog.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_6008-e1697975422984-1024x619.jpg)
隙間ができがちな鼻部分は折り返しがついていて、折返し部分を広げて顔にフィットさせることで隙間を埋められます。
![無印良品のポリエステル携帯用アイマスク付属の収納袋](https://namorinblog.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5976-1-1024x768.jpg)
袋が付属しており、アイマスクを入れて持ち運ぶことができます。
無印良品ではトラベル用、旅行用として販売されていますが、普段使いにも全く問題ありません。
無印良品のアイマスクが快適でコスパもいい4つの理由
では無印良品のアイマスクのどこが良いのか。
使ってみて感じた良い点は、以下の4つ。
- バンドの長さがちょうどいい
- つけ心地の良い素材
- 小さな光も気にならない遮光性
- 耐久性についても信頼できる
調節可能なバンドが頭にピッタリ合うサイズ
![無印良品のポリエステル携帯用アイマスクの接続部分を全開にしたとき](https://namorinblog.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_6009-1024x768.jpg)
「ポリエステル携帯用アイマスク」を使ってみて感じたのは、つけたときの締めつけ感や圧迫感が無いこと。
つける人に合わせたサイズでアイマスクの長さを調節できるため、ずっとつけていても違和感を感じず、寝るときから起きるときまで快適です。
留め具がついて長さを調節可能なことに加えて、元々のサイズ感がよく作られているのも快適な理由です。
![無印良品のポリエステル携帯用アイマスクの接続部分の留め具を一つだけ閉じて長くした状態](https://namorinblog.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_6011-1024x768.jpg)
![無印良品のポリエステル携帯用アイマスクの接続部分の留め具を全て閉じて短くした状態](https://namorinblog.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_6010-1024x768.jpg)
アイマスクの内径は、留め具を全て止めた状態だと約55cm、一番長い状態にすると約60cmです。
アイマスクと付ける場所が大体一緒な帽子の一般的なサイズが、55(S)~60(L)cmなので、ほとんどの人の頭のサイズに合わせることができます。
![無印良品のポリエステル携帯用アイマスクのバンド部分の中身のゴム](https://namorinblog.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5986-1-1024x768.jpg)
この長さの間で微調整することもできるうえに、バンドの中にはゴムが入っているので多少の融通が利くのも快適さを上げるポイントになっています。
![無印良品のポリエステル携帯用アイマスクを最短の短さまで調節する](https://namorinblog.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5992-1-1024x768.jpg)
なお、留め具の根本同士を接続すれば48cm程度まで短くすることもできるので、小さめにも調節できます。
素材は柔らかく安心感のあるつけ心地
![無印良品のポリエステル携帯用アイマスクの目に当たる部分にクローズアップした写真](https://namorinblog.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_6013-e1697975658457-1024x587.jpg)
アイマスクの顔に当たる部分は柔らかく、着けていて安心感があります。
![無印良品のポリエステル携帯用アイマスクの目が当たる部分の中身](https://namorinblog.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5990-1-1024x768.jpg)
顔に当たる部分の内側にはわたのようなふわふわした素材が入っており、触っていて気持ちいいです。
![無印良品のポリエステル携帯用アイマスクのバンドの部分にクローズアップした写真](https://namorinblog.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_6012-1024x768.jpg)
バンド部分も布製なので、首や後頭部にあたっても邪魔になりません。
![無印良品のポリエステル携帯用アイマスクが選択可能なことを示す洗濯タグ](https://namorinblog.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5982-1-768x1024.jpg)
寝るときには毎日使うアイマスクなので汚れも気になりますが、洗濯機で洗えて清潔に使い続けられます。
小さな光も気にならず遮光性は十分
![光っているランタンとアイマスクの写真](https://namorinblog.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_6014-1024x768.jpg)
![光っているランタンに被せることでアイマスクの遮光性を表している](https://namorinblog.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_6015-1024x768.jpg)
アイマスクを使う上で大事になる遮光性もバッチリです。
カーテンの隙間から入ってくる街灯などの光や、室内で使っている家電のライトも気になりません。
夜だけでなく昼寝したいときでも十分に使えたので、周囲が眩しいところでも実用的。
構造的には目が当たる部分にくぼみは無いので、目の周りを覆うようにして完全に光を遮るのは難しいです。
そのため鼻の部分でアイマスクと顔の間に少しだけ隙間ができて光が入ってきますが、それほど広い隙間ではないので気にはなりませんでした。
また目が当たる部分は柔らかい布なので、顔の形に合わせてアイマスクを押さえることで顔との間を密着させ、隙間を少なくすることもできます。
毎日使っても2年以上持つ耐久性
「ポリエステル携帯用アイマスク」は安い製品ながら、毎日のように使い続けられるだけの耐久性があります。
以前購入したアイマスクは毎日使い始めてから2年~2年半ほど使用して、その後留め具の部分が折れてしまったため買い替えました。
![留め具の部分が折れてしまった無印良品のポリエステル携帯用アイマスク本体](https://namorinblog.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5977-1-1024x768.jpg)
寝ている間に折れてしまったので折れた原因はわかりませんが、頻繁に寝返りをうっても平気な耐久性があるといえます。
また留め具以外にも、使っているとバンド部分のゴムが少し伸びる感じもありました。
ただバンドの長さについては留め具による調節で短くすることができるので、留め具が折れることにさえ注意すればもう少し長く使えそうです。
アイマスクを使うと、すぐに身体が寝る体制に入れる
実際このアイマスクを使う前とは、寝付きの速さが改善されたと感じます。
具体的には5~10分ほど早く寝付けるようになりました。
些細な変化と感じられるかもしれませんが、以前は小さい光が気になって眠れなくなってしまうということもありました。
アイマスクを使い始めてからそれがなくなったことを考えると、大きな変化といえます。
アイマスクを使うと周囲の情報を光も含めてシャットアウトして、余計なことに気を取られることがなくなります。
そのため寝ることに集中できるモードへと身体を切り替えられるのが、寝付きが早くなった要因です。
また光を遮断するのは質の良い睡眠にとっても効果があります。
睡眠中はメラトニンというホルモンの分泌により身体をリラックスさせることができますが、光を浴びることによってそのメラトニンの分泌を阻害してしまいます。
アイマスクを使って目に入る光を抑え、完全な真っ暗闇の状態にすることでより良い睡眠を取ることができるのです。
多すぎて邪魔な洗濯タグだけはデメリット
![無印良品のポリエステル携帯用アイマスク本体についている沢山の洗濯タグが少し邪魔になる](https://namorinblog.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5983-1-e1697968376728-1024x897.jpg)
バンドに洗濯タグがたくさんついており、首や後頭部、耳にかかってくるのが少し邪魔になっているのはデメリットに挙げられます。
もっとも不快な感触ではないので、当たっているのがわかっていてもそれほど気にはなりません。
洗濯タグ自体はバンド自体に縫い込まれていて、無理やりタグを取るのは難しそうです。
![無印良品のポリエステル携帯用アイマスクの洗濯タグはバンドに縫い込まれている](https://namorinblog.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5988-1-1024x768.jpg)
とはいえ切り取る分には問題なく、バンドが破れるような悪影響はなさそうです。
![無印良品のポリエステル携帯用アイマスクから洗濯タグを切り離した](https://namorinblog.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5984-1-1024x768.jpg)
使っていてどうしても気になる場合は、バンド部分を切らないようにしてタグを切り取るのも一つの手かもしれません。
百均のアイマスクと比較すると分かる快適性
![無印良品のポリエステル携帯用アイマスクの本体と、ダイソーのタオル地アイマスクを並べた](https://namorinblog.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5979-1-1024x768.jpg)
最後にコスパの面での対抗となる製品として、ダイソーで購入したアイマスクと比較してみます。
結論から言うと、もちろんダイソーのほうが安いのですが、快適性には段違いの差が出ました。
![ダイソーのタオル地アイマスク本体写真](https://namorinblog.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_5978-1-1024x768.jpg)
今回比べるダイソーのタオル地アイマスクは、頭にかけるバンド部分が短く、そのため使うときに頭に圧迫感を覚えます。
その理由は内径の短さで、比較すると無印良品のものよりもかなり短く、約50cm程度しかありません。
上述した通り一般的な帽子のサイズが55(S)~60(L)cmであることを考えると、大抵の人にとってはかなり締め付けられるつけ心地になり、睡眠時にかけ続けるには不向きです。
実際に使ってみると遮光性はあるのですが、頭への締め付けが気になって眠れませんでした。
![ダイソーのタオル地アイマスクのうち、ゴム紐部分をクローズアップした](https://namorinblog.com/wp-content/uploads/2023/10/IMG_6016-e1697975875979-1024x649.jpg)
バンド部がゴム製なので伸ばして頭にかけることはできても、その分ゴムが縮んで頭を締め付けるので、快適な眠りには期待できません。
なんとか寝れたときでも、起きたときまで締め付けられる感触が残っていたので、あまりいい目覚めでは有りませんでした。
比較すると無印良品の「ポリエステル携帯用アイマスク」のほうがちょうどいいサイズ感と調節可能なバンドがついており、かつ遮光性も十分なので使い続けられるクオリティの製品です。
まとめ
今回は無印良品の「ポリエステル携帯用アイマスク」のレビューをしてきました。
他のアイマスクと比べてコストパフォーマンスに優れ、アイマスクとしての機能性はもちろんのこと、快適で安心感のあるつけ心地がおすすめできるポイントです。
無印良品の店鋪で手に入りやすいうえに試しやすい値段でもあるので、寝るときに周囲の明かりが気になる方は一度手にとってみてはどうでしょう。