- 音ゲーアプリを入れるのに必要な容量ってどれくらいなの?
- 小さめの容量でできるおすすめの音ゲーを教えて!
そんなお悩みを解決します。
- アプリ容量の少ない音ゲーおすすめ5選
- 主な人気音ゲーアプリの容量一覧
- 容量の大きいアプリを入れるためのやりくり方法
普段からたくさんの写真・音楽などをスマホに入れていると、ゲームに使える容量も少なくなってしまいますよね。
今回はそんなときでも気軽に遊べつつ、容量も取らない軽めな音ゲーアプリを紹介していきます。
またそれ以外の人気アプリ音ゲーの容量や、大きめの容量が必要なアプリを入れるためにどうやりくりするかについても解説します。
- アーケード・アプリ音ゲープレイ歴20年以上の音ゲーマー
- アプリ音ゲーの快適なプレイのためだけにiPadも購入
この記事を読めばちょっと古めのスマホや他に容量を取られたスマホでも、音ゲーを気軽に楽しめますよ。
アプリ容量が少ないおすすめ音ゲー5選
容量がおよそ1~2GB以下で遊べる、おすすめの音ゲーは次の5つです。
- シノビスラッシュ
- Geometry Dash
- A Dance of Fire and Ice
- 太鼓の達人 Pop Tap Beat
- Risdom
それぞれのゲームのおすすめポイントや、どのくらいの容量が必要か解説していきますよ。
シノビスラッシュ
忍者・くノ一をモチーフにした音ゲーで、両サイドや中央に流れるフリックノーツを「斬る」ような動きでさばく独自の設定が魅力です。
売りでもあるフリックノーツが多く慣れないうちはちょっと手こずるかもしれませんが、「斬る」爽快感は抜群。
可愛いキャラクターもいますが、容量が小さいこともあって動いたりボイスがなかったりする点はちょっと残念ですかね。
シノビスラッシュ
Kazuma Sasaki無料posted withアプリーチ
Geometry Dash
リズムに合わせてタップ・長押ししてアイコンを操り障害物を避けて進む、リズムアクションゲーム。
公式で実装されているステージだけでもやりごたえがありますが、オンラインだと他の人が作成したステージも遊べます。
このユーザー作成ステージの豊富さやあまりの難易度の高さが、人気の秘訣でもあります。
公式レベルの一部が遊べる無料版も配信されているので、まずはそこから試してみてはいかがでしょうか。
ゲーム内の表示は全編英語になっていて、なかなか日本語の情報が見つかりにくいのは欠点でしょうか。
Geometry Dash
RobTop Games AB¥500posted withアプリーチ
Geometry Dash Lite
RobTop Games AB無料posted withアプリーチ
A Dance of Fire and Ice
リズムやタイルに合わせて曲がったレーンに2つの惑星を道に沿って導くリズムゲーム。通称「ADOFAI」。
交互に回り続ける惑星がタイルと重なったときにタップして、曲がりくねったレーンを進んでゴールを目指します。
目で見るだけでなくリズムを感じて叩かないとだめで、ワンボタン・タップだけとは考えられないくらい奥深さがあります。
大きなミスは一度も許されないので、曲やリズムを繰り返しよく聴いて進んでいく「死にゲー」×「音ゲー」の掛け合わせです。
A Dance of Fire and Ice
7th Beat Games S.A.C.¥300posted withアプリーチ
太鼓の達人 Pop Tap Beat
ゲームセンターや家庭用ゲーム機でお馴染みの太鼓の達人が、アプリでも気軽に遊べるのが「Pop Tap Beat」。
またネットに繋いでいなくてもオフラインで気軽に遊べつつ、オンラインではリアルタイム対戦も可能です。
プレイにはApple Arcadeへの加入が必須なことと、Androidスマホ・タブレットで遊べないのは残念な点です。
太鼓の達人 Pop Tap Beat
Bandai Namco Entertainment Inc.posted withアプリーチ
Risdom
英語の勉強をしながら音ゲーもプレイできる『Risdom』は、変わり種ですがクオリティは高いです。
英語学習モードでキャラを成長させて、音ゲーでボスを倒す流れになっており二つの要素がうまく連携されていました。
プレイする前はおまけ程度と思っていた音ゲーでしたが、最高難易度の譜面は一筋縄ではクリアできないやりごたえがあります。
『KING』『踊』など有名楽曲も収録されており、音ゲーに不慣れでも入り混みやすいでしょう。
曲数の少なさやキャラクターの動きがない点は気になりますが、手軽にプレイできるのは高く評価できます。
英語の勉強がなかなか続かない、といった人には音ゲーがモチベーションになっておすすめです。
Risdom(リズダム) -英語攻略リズムゲーム-
Benesse Corporation無料posted withアプリーチ
人気アプリ音ゲーの容量一覧
上で紹介したアプリ以外にも多くの音ゲーがリリースされていますが、それらはどのくらいの容量が必要になるのでしょうか。
そこでアプリストアで上位にランクされている、人気アプリ音ゲーの容量を一覧にしてみました。
ゲーム名 | 標準容量 | 最大容量 |
---|---|---|
D4DJ Groovy Mix | 2.3GB | – |
バンドリ! ガールズバンド パーティ! | 2.51GB | 22.335GB |
プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク | 6.82GB | 18.7873GB |
あんさんぶるスターズ!! Music | 2.43GB | 22.1221GB |
Re:ステージ! プリズムステップ | 1.3GB | 16.623GB |
アイドルマスター シャイニーカラーズ Song for Prism | 10.89GB | 32.89GB |
アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ | 1.28GB | 33.433GB |
ワールドダイスター 夢のステラリウム | 6.49GB | 12.31GB |
モンソニ! | 1.5GB | – |
うたのプリンスさまっ LIVE EMOTION | 3.16GB | – |
DEEMO II | 3.51GB | – |
DEEMO | 2.93GB | – |
Muse Dash | 1.57GB | – |
神椿市協奏中。 | 1.86GB | – |
Arcaea | 2.78GB | – |
Risdom | 0.66GB | – |
Phigros | 2.35GB | – |
TAKUMI³ | 1.06GB | – |
シノビスラッシュ | 1.49GB | – |
太鼓の達人 Pop Tap Beat | 2.25GB | – |
上記の表は公式ではなく私個人で調べた容量の値のため、あくまでも傾向・参考としてご覧ください。
「標準容量」はゲームを実際プレイしてみて必要になった容量、「最大容量」はすべてのデータをDLしたときの容量。
容量が不明な場合は「-」としています。
アプリの容量はDLCの有無、キャッシュの使用状況によって1GB以上変わる場合もあります。
またリリースから時間が経つほど、アプリ容量が更に大きくなる可能性も高いです。
ひとくちに「音ゲー」アプリといっても、かなりの容量を求められるものから、そこそこのものまで多種多様です。
一方で全てのデータをダウンロードすれば20〜30GBを上回るアプリでも、ゲームするだけなら半分以下の容量で済みますね。
なぜアプリ音ゲーの容量は大きくなりがち?
アプリ音ゲーのデータ容量が大きくなるのは、楽曲や譜面の数より、ボイス・キャラクター画像・3Dモデルなどが加わることが原因です。
- 楽曲音源
- 譜面
- 背景、キャラの静止画像
- キャラクターボイス
- 3Dモデル
- ミュージックビデオ
- ストーリー など
音楽が必要なのはどんな音ゲーにも共通していますが、キャラクター要素やストーリーがあるかはゲームによりますよね。
立ち絵や3Dモデルでグラフィックを充実させたり、ボイスやストーリーでキャラクターを掘り下げていくほど、データは膨れ上がります。
つまりキャラクター要素が前面に押し出されている音ゲーほど、アプリの容量は大きくなりがちなのです。
特に最近の人気音ゲーはこの傾向が強く、キャラクターボイス、3DMVやストーリーもたくさん実装されています。
「あんスタ」で見てみると、1曲あたりの楽曲・譜面データよりもグラフィックにかかるデータ量の方が多いです。
そのためキャラ音ゲーを複数掛け持ちすると、スマホ容量はあっという間に一杯になってしまうので気をつけましょう。
またゲーム自体の稼働・運営されている期間が長くなるほど、容量が大きくなっていく傾向があります。
曲やストーリーが増えたり、多くのコンテンツが実装されるからですね。
アプリ容量の少ない音ゲーのデメリット
逆にいうと容量の少ないアプリ音ゲーは、次のような弱点があるともいえます。
- 曲数が少ない
- キャラクターボイスなどはない
- ストーリーのボリュームが少なめ
- 2D・3DMVなどもない
アプリの容量はコンテンツの量に直結するので、その分楽しめる要素が少ないことを意味します。
容量の大きいゲームなら多くの曲をプレイでき、キャラクターが動くMVもたくさん見れて、ストーリー要素も充実して飽きにくいです。
プロジェクトセカイやガルパなどが人気なのも、容量が大きい=コンテンツ量の多いゲームだからともいえるでしょう。
ただし、コンテンツの量がそのまま音ゲーアプリの楽しさとイコールということではありません。
収録曲の傾向やクオリティ、ゲームシステム、世界観など、ゲームのアピールポイントもそれぞれ違います。
その意味では容量の小さいゲームは試しやすいので、間口が広いともいえそうですね。
容量の大きい音ゲーアプリを入れるには
MVやストーリー要素のある、10GBを超えるような大容量音ゲーをやりたい人のために、容量管理のヒントを5つお伝えします。
- ゲーム進行に不要なデータはDLしない
- 写真・動画・音楽はスマホから移動させる
- 使ってないアプリは削除
- アプリの再インストール
- 端末の買い替え
ゲーム進行に不要なデータはDLしない
アプリの容量を軽くするためには、プレイに必要ないデータをダウンロードしないようにしましょう。
アプリ音ゲーを構成するデータのうち、MVやストーリー部分については必ずしもゲーム進行に不可欠なわけではありません。
これらのデータをダウンロードしない、あるいは削除してしまえば、アプリ自体の容量はかなり軽くなります。
「設定」や「オプション」などからデータを管理できるゲームも多いので、容量が大きいと思ったら見直してみましょう。
MVなどもアプリ音ゲーの楽しみの一つではありますが、音ゲーをプレイするには音楽・譜面が最優先ですからね。
写真・動画・音楽データをなるべく入れない
スマホを使っている中で容量を食いがちな、写真・動画・音楽データはスマホの外へ移してしまいます。
気づかないうちにかなり大容量のデータになっていることも多いので、PCや外付けHDD・SSDへ移動させましょう。
ゲームアプリは内部ストレージにないと動かないですが、それ以外はうまく外付けストレージを使って容量をコントロールしたいですね。
なんだかんだと大きくなりがちなデータなので、定期的に整理することをおすすめします。
使ってないアプリを取り除く
アプリもスマホを使っているうちに増えてしまい、容量を圧迫してしまう原因です。
特に音ゲーに限らずゲームアプリは容量が大きいので、プレイしていないなら消してしまいましょう。
ちなみにiPhoneでは「Appを取り除く」を選択すると、データは残したままアプリだけを消すことができます。
しかしアプリ音ゲーは本体よりもダウンロードしたデータの方が大きいことが多いので、あまり役に立たないことは覚えておきましょう。
容量をあけるために再インストールする
アプリによっては一度アンインストールしてあと、もう一度インストールすることで容量が軽くなる場合もあります。
ただしなかには設定でキャッシュクリアができるアプリもあるので、全てのゲームで有効な手段ではありません。
また容量を軽くするためだけに再インストールするのは、いくつか注意すべき点もあります。
ゲームの動作に影響が大きいので、どうしても容量が足りない場合にのみ試してみては。
端末を買い替える
それでも容量が足りないならスマホやタブレットを買い替え、大きめの容量を使えるようにするしかありません。
結局スマホ・タブレットの容量には限界がありますし、使いたいアプリも増えて容量を圧迫するばかりでしょう。
容量にある程度の余裕がないと、ゲームをサクサクと軽快に動かすのも厳しいです。
プレイ中に一時ファイルを保管する場所がありませんし、その分読み込みが遅くなってしまいます。
音楽・動画をダウンロードして軽快に楽しみたいなら、それだけ容量が必要ですし、ゲームまでやりたいならさらに容量は増えますよね。
音ゲーに限らずゲームをたくさんやるのなら、256GB・512GBモデルなども検討してみてはいかがでしょうか。
音ゲーマーが実際にやっている容量のやりくり方法
普段64GBのタブレットで音ゲーを楽しんでいる私は、少ない容量でやりくりするために心がけていることがあります。
- 小容量の機種でプレイするなら、プレイするゲームは割り切る
- メインでプレイする音ゲーは絞る
- キャラ音ゲーはなるべくプレイしない
- 写真・動画はこまめに外部へ移行
はっきり言って少ない容量でやりくりしようと思ったら、ある程度の割り切りは必要です。
私の場合は低容量モデルを買うときから、メインでプレイする音ゲーは2〜3個に絞ると決めていました。
またMVやボイスデータ、ストーリーで大量のデータ容量が求められるキャラ音ゲー、ソシャゲ型の音ゲーはメインにしません。
最近のキャラ音ゲーだといろんなデータをダウンロードしたら2〜30GBに迫りますし、あれもこれもというわけにはいきませんからね。
どうしてもやりたいのなら買い替えるしか方法はないですし、少ない容量の機種を買うなら制約があることを覚悟すべきでしょう。
容量の少ない音ゲーアプリ・容量のやりくりについてまとめ
今回は容量少なめ音ゲーアプリの紹介と、容量の大きいアプリを入れるための方法を解説しました。
- おすすめの容量小さめアプリ音ゲー5選
- シノビスラッシュ
- Geometry Dash
- A Dance of Fire and Ice
- 太鼓の達人 Pop Tap Beat
- Risdom
- 人気の音ゲーには10GBを超える大容量のアプリもある
- 容量の大きいアプリを入れるやりくりの仕方
- キャラ要素を推している音ゲーほど容量は大きくなりがち
スマホは年々大容量化しているとはいえ、20~30GBの音ゲーをたくさんいれるのは難しいですよね。
容量が小さく手軽に遊べて、やりごたえのある音ゲーもたくさんありますので、ぜひ紹介したアプリをやってみてはどうでしょう。
どうしても大容量の音ゲーをやりたい方は、普段のスマホの使い方を見直すいいきっかけにもなるかもしれませんね。
色々な音ゲーは触りつつ、メインは『Arcaea』や『Phigros』あたり。